2021年12月19日日曜日

信じた銘柄を辛抱強く持て

 ためさんです。


信じた銘柄を辛抱強く持て



投資を初めて早4年が経ちました。当時はちょうど30歳で、今は34歳です。


もともと大学生のときにも株主優待目的で少し株を保有していましたが、本格的に資産を増やそうと思って投資を始めたのは2017年の秋頃でした。



最初は数十万円で始めた投資も、今では含み益も含みますが600万円以上になりました。


もともと5年で1000万円を目指していて、それには厳しそうな気がします。


レノバの教訓


私が最初に買った銘柄は、レノバウィザスでした。


レノバをすぐに売ってしまったのは後悔しています。





これはレノバの過去5年間もチャートです。私が保有したときは、300円くらいのところでした。


わずか4年で株価が10倍以上になっています。


保有した理由は、再生可能エネルギーという今後伸びていきそうかつライバルが少ない事業をしていることと、トップに千本倖生という人物がいることでした。


しかし初心者であった私は、日々上がり下がりする株価に一喜一憂しては、もっと良い銘柄があるのではないかとあーだこーだ考えては別の銘柄に乗り換えてを繰り返していました。


結果的には、そのまま保有していれば大きな利益を得ることができました。


しかし、レノバの株価が急騰していったのは、脱炭素というテーマが話題になり始めた2020年頃からで、それまでの3年くらいの間は、そんなに株価は上がっていません。


再生可能エネルギーがいつかは注目され伸びていく業界だと思いつつも、果たしていつになったら注目されるのだろうかと思いながら辛抱強く保有ができなければ後の爆益を得ることはできません。


上がるタイミングを見計らって買うのは結構難しいということは、売買を繰り返して分かっていました。


そうすると、私レベルでは、一度上がると信じた銘柄は、その前提となるファンダメンタルや社会状況が変化しない限りは、辛抱強くホールドし続けた方が良いと思いました。



売買しなくなってから資産が増えた



このグラフは、私の投資した元本の資金(赤色)と運用損益(青色)のグラフです。

2020年の秋ごろから、ただの運によるところもありますがリターンが増えています。


2020年の夏頃までは、意味がわからないくらい売買していました。週に何銘柄も売買していました。


2020年の秋頃から、ソシャゲにハマり投資から距離を置いていました。

それから一度も銘柄を売却していません。


日経平均などの指数が堅調であることも大きいです。それにしても2020年の途中まではせわしなく売買しすぎていたのだと思います。


ホールドし続ける戦法は、下落相場になれば含み損になる可能性もあります。

しかし、レノバのようにこれから伸びていく業界で優位性があり、ファンダメンタルの良い会社であれば、市況が悪かろうが、近い将来注目されて株価はそれなりの評価をされるはずです。


逆にいうと、市況が悪くなってもそのうち絶対に注目されて株価が上がるだろうと確信できる銘柄にしか投資しないほうが良いということです。




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