2019年3月7日木曜日

急成長中のベトナム株、ベトジェットエア(VJC)について調べてみた


ためさん(@sstamezo)です。

今回は、ベトナム株の中で気になった、ベドジェットエア(ベドジェット航空)について調べました。


ベドジェットエア(VJC)について色々調べてみた

ベドジェットエア(VJC)について色々調べてみた
公式サイトより

 
以前からこのブログでも、ベトナム株が気になっているという事を伝えてきました。今回は、ベトナム株の中で人気銘柄の一つであるベトジェットエアについて調べていきます。

ベトジェットエアの基本情報

ベトジェットエア(ベトジェット航空、VJC)は、ベトナムの格安航空会社、いわゆるLCCです。2011年から運行を開始し、2017年2月に上場しました。


最大の注目すべき点は、企業の成長スピードです。それについては、後ほど順番に紹介していきます。


それでは、以下ベトジェットエアの特徴を紹介します。

ベトナムの国内シェア40%のLCC

ベトジェットエアは、2011年から運行されたばかりにも関わらず、国内のシェア40%まで拡大しました。

ちなみに国内シェア1位はベトナム航空です。ベトナム航空は国営の航空会社で、同じ40%台のシェアであり、民間のベトジェットエアが国営のベトナム航空に肉薄している状況です。

強みは低価格料金だけではない?

ベトジェットエアが急速にシェアを伸ばしている理由は、やはりLCCならではの低価格料金にあります。

ベトジェットエアは、手荷物だけの搭乗であれば競合他社の半額以下の料金で乗れます。特に国内の主要路線である、ハノイーホーチミン間は、日本円で約3千円です。これは同区間の鉄道料金よりも低価格です。

こうした破格の料金設定により、ベトジェットエアは急速にシェアを勝ち取ってきました。

しかし、強みは低価格料金だけではないかも知れません。ベトジェットエアはLCCとしては珍しい、エコノミークラスより上のクラス「skyboss」クラスを設定しています。

「skyboss」クラスでは、空港ラウンジを利用できるなどのサービスを受けることができます。


また、ベトジェットエアでは有名なサービスがあります。「CA(キャビンアテンダント)がビキニでファッションショーをする」というものです。その名も「ベトジェット・セクシー」です。

CAがビキニ姿で機内の通路を踊りながら歩くサービスですが、ベトナム当局に不許可で行ったため、ベトジェットエアは罰金を課されます(笑)

しかし、CEOのタオ氏は「乗客が楽しむならビキニでもアオザイでも構わない」と発言し、罰金を命じられたあとも断続的にサービスを続けており、今でも話題になっています。

※ベトジェットエア公式チャンネルより

余談ですが、ベトジェットエアの情報を調べるため、同社の公式YouTubeチャンネルを観ました。CAがAKBのように集団で踊っている動画もあり、何のチャンネルなのか分からない状態でした…(笑)


これを聞くと、「CEOはとんでもない奴だな」と思うところです。CEOのタオ氏は2016年に「世界で最もパワフルな女性」としてフォーブス誌からベトナムで唯一選ばれた人物です。

フォーブスが選ぶ世界長者番付にも3年連続で選出され、ビングループの会長であるブオン氏に次ぐ2位の資産額です。(ベトナム人からは5名選出)


私もいつかベトジェットエアに乗り「ベトジェット・セクシー」のサービスを体験しようと思います。

急速にシェア拡大中

路線

現在、国内では首位のベトナム航空に並ぶ40%のシェアを奪っています。ベトナム北部から南部までを網羅しています。
ベトナム国内の就航マップ
ベトナム国内の就航マップ

しかし、国内線を増やすのにも限界があるため、今後の戦略として国際線を増やすことを掲げています。


現在、ベトジェットエアが就航している国際空港です。
ベトジェットエアの就航している空港一覧
ベトナムに近い国がメインです。日本の成田空港と関西国際空港にも就航しています。日本のJALと業務提携し、2018年からコードシェア便を運行しています。


機体数

現在運用しているのが2018年の時点で56機です。

ベトジェットは、ボーイング社だけで200機を発注している状況です。
ボーイング追加発注のニュース記事
公式サイトより

ボーイングもウハウハですね。ベトジェットエアは、エアバスにも50機を発注しています。


セールアンドリースバック方式

ベトジェットエアは、機体を購入して運用する際に、セールアンドリースバック方式を採っています。
セールアンドリースバックとは、機体を購入したらリース会社にその機体をすぐ売却して利益を得て、そのリース会社から売却した機体をすぐリースして使うことです。

購入した機体をリース会社にすぐ売却することにより、手元の資金を増やす事ができます。

ベトジェットエアは、このセールアンドリースバックによる売上が、売上全体の40%ほどを占めています。


なお、同社の売上全体の構成比は、本業の旅客輸送による売上が全体の50%、セールアンドリースバックによる売上が40%、その他の売上が10%です。

この方式に何か問題があるわけではありませんが、もし投資を考えるのであれば、同社の売上の構成比にも注目した方が良いでしょう。

詳細リンク「アイザワ証券外国企業レポート」https://www.aizawa.co.jp/documents/reports/meigara/asia-VJC-HM.pdf
  

懸念材料 


東南アジアのLCC競合他社の存在


ベトジェットエアが今後国際線を増やすためには、他国の人気航空会社とも競っていかなければなりません。現在、東南アジアのLCCシェア首位のエアアジア(マレーシア)や、インドネシアのライオンエア、シンガポールのスクート等、ライバルは多いです。

東南アジアではパイロット不足

そもそも、現在東南アジアではLCCでの旅行者が急増しており、パイロットも足りていません。

パイロット不足が、ベトジェットエアの成長を足止めする要因になるのかも知れません。
 

同国内の新勢力の存在

2018年に運行を開始した、バンブー航空の存在も気になります。2019年現在の保有機体数は7機のみですが、ボーイングとエアバスから合わせて50機ほど発注したというニュースがありました。

バンブー航空はベトジェットエアがすでに運行している日本や韓国・中国などへのフライトも検討しているということで、今後シェアの奪い合いが予想されます。


事故のリスク

航空会社といったら、やはり事故の懸念というのは怖いところです。後述しますが、航空会社の株価は全体的に割安に放置される理由の一つかも知れません。

最近でも、同じ東南アジアのLCCのである、インドネシアのライオンエア、あるいはアフリカのエチオピア航空の事故は記憶に新しいです。

やはり乗る側としては、事故を起こしたばかりの航空会社というのはなるべく利用を避けたくなります。


業績

ベトジェットエアの業績の推移
ベトジェットエアの業績の推移
SBI証券より
現地通貨のケタが大きすぎて少しわかりづらいですが、右肩上がりです。

ベトジェットエアの銘柄情報
ベトナム株情報より
PBRが高めとはいえ、ROE67%でPER10.65倍というのは、日本株ではなかなか見られない割安さです。

よほど売上が落ち込むことが予想されているのでしょうか。確かに、有料記事なので中身は確認できませんが、ベトジェットが強気の業績予想を出しているのを匂わせている記事はありました。

  
やはり、パイロット不足による拡大への足止め等による成長スピードの鈍化の可能性は充分にありえます。

しかし、もしそれらの理由で株価が低いのなら、事業そのものの拡大には変わりありませんし、需要も増え続けていることも変わりありません。更にその先を見越しての買いのタイミングとしては今がチャンスなのかも知れません。



他の航空会社との指標の比較


他の航空会社の指標と比較してみました。

JAL
予想PER 10.12倍 PBR 1.24倍 予想ROE 9.8%  自己資本比率 57.9%

ANA
予想PER 12.98倍 PBR 1.26倍 予想ROE 9.3%  自己資本比率 41.0%

スターフライヤー
予想PER 10.74倍 PBR 1.18倍 予想ROE 11.0% 自己資本比率 31.8%

エアアジア(マレーシア)
予想PER 8.47倍 PBR 1.16倍 予想ROE 24.92% 自己資本比率(2018) 39.28% 

ライオンエア(インドネシア)
未上場

スクート(シンガポール)
データなし


ベトジェットエア
予想PER 10.65倍 PBR 5.15倍 予想ROE 67.12% 自己資本比率(2017)29.62%

う〜ん、比較したい同じ東南アジアの主要なLCCは、エアアジアくらいしかデータがわかりませんでした。東南アジアの雄であるエアアジアと比べても、ベトジェットエアは遜色のない指標です。
でも、エアアジアもなかなか魅力的な感じです。

あと、関係ないですけど他の地域の航空会社も少し調べた結果、ロシアのエアロフロート航空も、なかなか魅力的な感じでした。話が脱線しました。

ベトナム航空は今年上場予定

同国のライバルであるベトナム航空とも比較したい所ですが、実はまだ未上場で、今年2019年に上場予定です。ベトナム航空の業績も気になるところです。


チャート

ベトジェットエア過去2年間のチャート
SBI証券より
2017年に上場し、順調に上昇したところに、2018年の米中貿易戦争などによる不安定な相場の影響を受け、株価が抑え込まれたのでしょうか。

今年に入り、地合い次第で株価が再び上昇していくかも知れません。個人的にはそのような印象を受けます。

テクニカル的にも、「三角持ち合い」の形になっています。下に振れるか上に振れるか緊張の走るところです。

業績には的に上昇すると予想しています。

皆さんはどう思いますでしょうか。
 

後記

最近、貯金したお金をどこに投資しようか迷っています。ベトナム株は日本株と違って情報を手に入れづらいです。ベトナム語わかりませんし。
ベトナムに住んでいるわけでもないので調べるにも限界があり、どうしても投資するには運の要素が多い気がします。

しかし、全体的に日本株よりも魅力的な成長企業が多いので、投資対象としてこれからもチェックしていきます。

ベトナム株の中では、以前から話しているビングループやビナミルクといった企業が候補です。

今回記事にしたベトジェットエアも、調べてみると魅力的でした。チャート的にもタイミングが良さそうな気がします。

東南アジア諸国で富裕層が激増していて、海外旅行に行く人が増えています。LCCへの需要も高まり続けるでしょう。

2018年に売上が前年比49%増加したのにも関わらず、株価は逆に下がっています。この違和感が投資のチャンスなのではないかという気がします。




 投資は自己責任でお願いします!

2019年1月19日土曜日

メイウェザーがいつか自己破産する理由

日本の大晦日に話題となったメイウェザー


ためさんです。

昨年の大晦日、テレビでボクシングを観ていました。メイウェザー対那須川天心です。

メイウェザーと言えば、現役時代の対戦成績が50戦50勝無敗のまま五階級制覇した、伝説的な強さの元プロボクサーです。

そのメイウェザーが、2018年の大晦日に日本でエキシビジョンマッチ(非公式試合)を行いました。相手は日本の那須川天心です。

結果はメイウェザーの1ラウンドTKO勝ち、圧勝でした。

メイウェザーは金の亡者


メイウェザーは、アメリカでは「マネー」と言う愛称が付くほど、お金にがめつい事で知られています。

事実、今回の大晦日でも日本円にして約10億円という巨額のファイトマネーをもらいながら、わずか2分程度で試合を終わらせてしまいました。

スポーツ選手の世界長者番付では、3度もトップになった事があり、2018年の推定年俸も約300億円と言われています。


メイウェザーが破産する理由


そんなメチャクチャ稼いでいる伝説級の元プロボクサーですが、いつか破産するのではないかと思いました。

私は資産運用のバイブルである、「金持ち父さん貧乏父さん」、「となりの億万長者」あるいは「ユダヤ人大富豪の教え」等、いくつかの有名な本を読んできました。メイウェザー選手のパターンが、それらの著作では典型的な貧乏になるパターンなのです。

大晦日戦の前のスケジュール


大晦日の対戦前のメイウェザーのスケジュールが話題となりました。

  • 自家用ジェットで50人の知人を引き連れて来日
  • いきなり50人全員都内の高級ホテルを予約して宿泊する
  • 試合直前まで50人引き連れて銀座でブランド品の買い物
  • 50人引き連れて昼も夜も叙々苑で食事

他にも色々あるんですが、とりあえず今回のテーマに関連するものを選びました。

前日から来日していました。30日と31日だけで一体いくら使ったんだという話です。

この消費行動がもし、パフォーマンスとしてあえて一流をアピールする為の物だったとしたら別です。

しかし、これらは明らかな浪費癖が付いているものと思われます。

少し前に、同じように年収300億円と言われる、ハリウッドの映画俳優ジョニー・デップも、まさかの自己破産寸前と言う報道で話題となりました。

何故これ程稼いでいるのに自己破産の危機に陥るのでしょうか。

所得税が高くなる


収入が増えるほど、払わなければならない税金も増えます。

アメリカの所得税は最高税率約40%です。ちなみに日本の所得税の最高税率は45%です。最高税率に関しては、日本よりアメリカの方が安いです。とはいえ、アメリカ人も収入の40%をその翌年に負担しなければなりません。

例えばメイウェザーの場合、2018年の年収が約300億と言われています。理論上は今年中に約120億円の税金を支払わなければいけません。

メイウェザーは、昨年の大晦日に僅か2分程度で約10億を稼いだ訳ですが、それでもあと110億円足りません。

実際に、2015年にもメイウェザーは約330億円稼ぎましたが、2017年に一度税金の滞納疑惑が浮上しています。

そうすると、2017年に引退を撤回して引き受け話題となった対マクレガー戦は、税金を支払うために受けた戦いだったという面もあるのかもしれません。

資産運用で有名なバイブル、「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏は、「お金持ちになりたければ、お金に関して詳しくならなければならない」と述べています。

ここでいうお金とは、税金の事です。


働かなければ稼げない


また、メイウェザーが自己破産しそうな理由の一つは、メイウェザーの稼ぎ方に安定性がないためです。

一般的に収入を得る方法は、フロー収入とストック収入があります。

フロー収入とは、サラリーマンの給料や、今回のメイウェザーのファイトマネー等、その都度働かないともらえない収入の事です。

対してストック収入とは、不動産の大家さんの家賃収入や、株式投資での配当金等、働かなくても勝手に入ってくる収入の事です。

メイウェザー選手の場合は、完全なフロー収入であり、ボクシングのファイトマネーで稼いでいます。
しかし、既に引退を宣言していており、年齢的にも今後は今回の様なエキシビションマッチ(非公式地合)だけになっていくはずです。資金繰りが回らなくなるのではないでしょうか?  
(もちろんスポンサー収入等もあるでしょうけど)

先程例にあげたロバート・キヨサキ氏は、「貧乏人は給料で贅沢をする、お金持ちは給料で資産を築き、資産から得たお金で贅沢をする」と述べています。

ファイトマネーと言う給料で贅沢をしている限り、メイウェザー選手はいつか貧乏になってしまうのです。

メイウェザーがいつか自己破産する理由

まとめ


結論として、メイウェザーが破産するのではないかと言う理由は以下になります。

  • 翌年に前年の年収の約40%の税金を支払っていかなければならない。
  • メイウェザー選手の収入形態がその場限りのフロー収入であり、職業柄、年齢的にも稼ぎ続けるのが難しい。
  • 浪費癖がある。


メイウェザー選手が自己破産しないようにするにはどうすれば良いか


最後にメイウェザー選手に自己破産しない様にするにはどうすれば良いかを考えます。

  • 浪費癖を直す
  • ストックビジネスを手掛ける

浪費癖を直す、こちらに説明は不要です。
ストックビジネスについては少し書きたいと思います。

ストックビジネスを手掛ける


今手元にある資金を利用して、事業をするべきです。

一般人なら株式やETFなどのペーパーアセットによる配当金や分配金、あるいは不動産投資による家賃収入になります。

これらはファイトマネーと違って働かなくてもシステムを作ってしまえばほぼ自動で収入得続けることができ、安定性があります。

メイウェザー選手の場合は知名度を利用して、スポンサー契約やボクシングジムの運営等でも十分に稼げるはずです。

来年支払わなければならない税金を考慮しながら、上手くストック収入を増やしていくべきです。


資金繰りをお金のプロに任せた方が良いか


節税のプロの様な職業の人に、資金管理を任せる手もあります。メイウェザー選手程でなくてもある程度収入の多い人は、自身のビジネスだけで手一杯なので、プロに任せる傾向があります。

しかし、いくらプロに任せようが、自身の浪費癖を直し、ストック収入を意識しなければ、資金管理をプロに任せようと根本的な解決にはなりません。

また、完全に任せきってトラブルになる事例もたまにあります。

元メジャーリーガーの新庄剛志選手が数年前テレビで暴露して話題となりました。

新庄選手は現役時代に合計約44億円を稼ぎました。新庄選手の収入の管理は、その方面に詳しい知人のAさんに任せていました。

現役時代、新庄選手はお金を事はほとんど考えず、必要な額だけを知人Aさんから引き出して貰っていました。

新庄選手が引退し、いざ知人Aさんに資金を見せてもらったら、なんと知人Aは2000万円しか持っていなかったのです。

新庄氏は知人Aを相手に裁判を行いましたが、知人Aから8000万円を取り返すことしか出来ませんでした。44億円稼いで8000万円です。

知人Aはお金に詳しいので、勝ち逃げできる算段があったのです。

メイウェザーもあまり無頓着に浪費ばかりを繰り返していると、ハイエナの様に集まってくる頭の良い人達に、上手く資金を取られてしまうかも知れません。
 

最後に


色々書きましたが、メイウェザー選手ぐらい派手に使ってくれる高収入者が多いと、お金が回って社会経済的には良いです。ですので無理に節約しろとは言えません。

また伝説級の存在なので、このくらい派手に使う方が正直イメージにも合います。背中を追いかけるアスリート達にとっても夢があるでしょう。

ただ破産してしまうと夢も何もなくなってしまうので、破産しない様に気をつけて欲しいです。

私の様なアホ一般人が、伝説的な選手に対して「気をつけて欲しい」とか言っていること自体が、逆に気をつけた方が良いですけど…(笑)

2018年12月1日土曜日

ビングループ(VIC)はベトナムの発展を象徴するコングロマリット企業


ビングループ(VINGROUP JSC)

ビングループ企業ロゴ(VINGROUP JSC)
ベトナムの不動産大手、ビングループはご存知でしょうか?

同社のブオン会長はフォーブスの世界の長者番付にベトナム人のトップに選ばれている人物です。

ビングループについて、詳しくは下記のサイトがまとめていますので、興味のある方は御覧ください。


株価は倍増中


株価はこの5年で約5倍になっています。直近の1年間だけで2倍以上の伸びです。

ビングループ過去5年間のチャート

ブオン会長はベトナムの孫正義

ブオン会長はロシアの大学を出た後ウクライナでインスタントラーメンの会社を起業して軌道に乗せた後、ネスレに売却しベトナムに戻ってきました。

その後は不動産を中心にショッピングセンターやeコマース、自動車、病院や学校など様々事業を自国内で手がけています。

ビングループはブオン会長が一代で築いた企業です。

その功績は、日本のソフトバンク孫正義会長と共通点があります。

孫正義会長もアメリカに留学しながら現在の電子辞書を発明して特許を取り売却し、その資金で日本に戻り起業してソフトバンクグループを1代で築き上げました。

両者ともどの事業が今後自国内で最も有望であるか考えた結果、日本ではインターネットや携帯電話からloTやAl、ベトナムでは不動産から自動車バイク、スマートフォンだったということです。

両者とも、更に今後を見据えてさまざまな事業に手を伸ばしているのも共通点です。

結果としてブオン会長も孫正義会長も、世界の長者番付に名を連ねるほどの成功を収めました。ブオン会長擁するビングループは、現在のベトナムの発展を象徴する企業といっても過言ではありません。


ビングループに関するニュース


もともと不動産がメイン事業のビングループですが、事業の多角化が進んでいます。

自動車


「ビンファスト」というブランド名の自動車をベトナム国内で販売するというニュースがありました。2025年までに50万台を製造する計画です。

価格は日本円換算で約200万円から。現在のベトナムでは全て輸入車のため、比較的安い値段になるはずです。

ちなみに2018年11月には、ベトナム初の国産バイクの販売を開始しています。

スマートフォン

スマートフォンの製造・販売も発表しました。ブランド名は「Vスマート」。2019年のうちに10種類以上のスマートフォンを販売する予定です。

ベトナムでは、韓国のサムスンや中国のオッポなどがシェアの伸ばしているため、ビングループがどこまで食い込んでいけるかに注目です。




  

保有状況

ビングループとビンコムリテールの保有状況
現在、ビングループと傘下の商業施設のビンコムリテールの株を50株をずつ保有しています。

日本円で言うと合計3万円くらいです。

(↑現在ビンコムリテールは売却済みです。)

こんな少額でもSBI証券では買うことはできます。しかし売買手数料が最低約6,000円で、それを調べずえらい損をしました。

まあ打診買いということで…。


現地通貨ベトナムドンの簡単な計算方法


ちなみにベトナムの現地通貨であるベトナムドンは桁が大きすぎて計算しづらいです。

レートはだいたい1,000VDN=50円の間なので、「ゼロを2つとって÷2が日本円」と覚えておくと計算しやすいです。


ベトナム株の最大の魅力「無償増資」


ベトナム株の魅力に無償増資(株式配当)があります。

銘柄によって年に一度、保有している株数に応じて何割かの株数を無償で提供してもらえます。

配当に似ていますが、無償増資は配当の比ではない利回りです。

例えば今回紹介したビングループは、1000株に対して210株の株式配当です。

ビングループの配当情報、無償増資

年利21%です。高配当株も涙目の利回りです。


しかも、中にはビングループよりもすごい無償増資を行っている銘柄もあります。

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1株に対し1株の株式配当(利回り100%)、3株に対し2株の株式配当(利回り66%)という先進国の銘柄ではあり得ないものもゴロゴロと存在します。





これが新興国のパワーです。日本にもかつてそんな時代があったはずです。

でも最終的に生き残る企業は一握りかも知れません。しかしそれを当てれば億万長者になれるかも知れません。

低資金の低収入投資家の一発逆転策として、宝くじを買う感覚でベトナムドリームにかけるのも良いです。もちろん自己責任で(笑)


ちなみにビングループの場合は、1000株以上保有しないと無償増資を受けることができないようです。

50株の保有でも無償増資分のベトナムドンを受け取ることができました。

ビングループはNISA対象銘柄なので手数料なしでも購入できます。

今後低資金からの打開策として、資金を貯めビングループなどの有望企業に集中投資するのも悪くないと思っています。


新興国だろうが先進国だろうが、個別株の時点でリスクは有る


今回は比較的ハイリスク・ハイリターンな選択肢の紹介でした。勇気のいる、男気のある投資です。

日本の高度成長期からでも、トヨタなどの大手に投資し続けていれば、バブル崩壊などを経験してもそれなりのリターンを得られているはずです。

なので今からビングループ等の新興国の有望な大手に投資し続けるのも、まあ大丈夫そうな気もします。

でも日本でも安泰銘柄の代表格だった東電がコケたりいろいろな事があったので、個別株である以上どんな大企業でも一定のリスクはあります。

資産の半分を米国ETFなどの安定した投資先に、もう半分を米国や日本やベトナムなどの個別株に賭けるというのも良いかも知れません。