2020年3月10日火曜日

全ての若者は早急にインデックス投資を始めるべき


インデックス投資は時間が長いほどプラスリターンを確保できる投資

 全ての若者は早急にインデックス投資を始めるべき

代表的なインデックスであるS&P500の過去数十年のデータによる検証で、面白いものがあります。

S&P500の過去のチャート


過去にもっともS&P500のパフォーマンスの悪かった時期に投資を始めたとしても、最低15年間投資を続けていればプラスのリターンとなっていたそうです。

と言うことは、インデックス投資は最低15年くらいは投資を続けられる人にとってプラスリターンを確保できる投資と言うことになります。

最低15年という事なので、もちろん30年40年と続けられる人はより確実で大きいリターンが期待できます。

つまり、インデックス投資は若いうちから始めた方が良いと言う事です。

逆に言うと、老後になりインデックスでお金を運用しようとしても、もう遅くなっている可能性が高いです。


年金より確実なリターンを望める


正直なところ、少子化が進み国の借金が増え続けている日本の年金を当てにするより、インデックス投資にお金を回していたほうがプラスリターンを確保できる可能性が高いです。

具体的な根拠はないですけど…。しかし多くの投資家がそう思っているはずです。

でも年金を払わなければいけないので仕方ないです。

年金のジレンマがあります。



なぜインデックス投資をやる人が少ないのか



私は毎日投資のニュースや投資家ブロガーさんのブログをチェックしています。そういう環境だと、もはやインデックス投資は当たり前の投資です。

しかし、日常生活で身の回りの人たちがインデックス投資の話をしているのを聞いたことがありませんし、投資やビジネス系以外のメディアで取り上げられることもあまりないです。

半年くらい前に、勝間和代さんがゴールデンタイムのクイズ番組(ネプリーグ)で賞金を獲得しそうになった時、何に使いますかと問われて「投資信託に投資します。確実に儲かるんで」みたいな事発言してたときは流石だなと思いました(笑)

その投資信託とは、おそらくインデックスファンドの事を指していたのでしょう。そのくらいしか一般的なメディアでインデックス投資について触れられていたのは記憶に無いです。普段テレビを観ていないせいもあります。



前置きが長くなりましたが、なぜインデックス投資が流行らないかというと、単純にインデックス投資で実際に儲けた人が日本にまだ全然いないからです。

日本でまともなインデックスの商品が出てきたのも最近ですし、米国のETFを日本で気軽に買い付けられるようになったのもここ数年です。

しかし、前述したようにインデックスは長い期間を掛けてやるものなので、実際の成功者がまだ日本に全然いないのです。

本当に初期の頃から投資を続けている水瀬ケンイチさんのような方がようやく脚光を浴び始めた段階です。

まだまだ、日常生活で出くわすような段階ではありません。

しかし、水瀬ケンイチさんのような先駆者の存在を知ったり、インデックスの優位性に気づいた一部の目敏い人達が数十年後大きな利益を生むはずです。

そしたらそれを知った人たちが投資を始め数十年後成功し、更にそれを知った人たちが始めという様にして、いづれは生命保険のようにやっていないと損をするくらいのイメージで国民に浸透していく可能性もあるのではないかと思います。

むしろ、「調べたら生命保険って手数料めっちゃ取られてるやん!インデックスに投資していれば生命保険こんなに払う必要なくね?」と国民が気づきだして生命保険会社が衰退するのかも知れません。

まだまだ先の未来の話ですが…。

今インデックスの魅力に気づいて投資をしている人は先駆者だということは間違いありません。


まとめ


「iDeCo」とか「つみたてNISA」とか最近聞くけどよくわからないし、忙しいしまあいいやと思っている人が多いと思います。

でも自分が老後になった時、やっていないとやっていた人の話を聞いてガチで後悔することになるかも知れません。

計算上では、毎月3万円を年利平均5%のインデックスで30年間投資すると2000万円になります(約20%の課税後)。ただ毎月3万円貯金しただけでは約1000万円なので倍です。

代表的なインデックスであるS&P500の過去30年の平均年利は約9%です。老後の生活が全然変わってくると思います。



インデックス投資が日本を明るくする


私としても老後になって、同じ老後の人たちが年金もろくに支払われずお金もなく苦労しています、みたいなニュースは見たくないものです。

できれば、老後の人たちの年金はろくに支払われておりませんが、皆若いうちからインデックス投資していたので不自由なく暮らせています、というニュースが見たいです。

そうすれば、そのニュースを見た未来の若者たちも、「老人やるじゃん、俺らも真似しよ」という事でインデックス投資の重要性に気づき投資を始め、受け継がれていきます。

そうすれば年金制度もそれほど必要なくなり、日本の未来も明るくなります。

なので少しでも多くの若者に早いうちからインデックス投資を初めておいて欲しいと思います。

私も小学生の頃からインデックス投資を知っていれば、お年玉で運用していたんですけど。学生の頃のバイト代も積み立てたりして。そうすればすでに今頃お金持ちだったはずです(笑)

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