今週の資産を記録します。今週は壮絶でしたね。ただただ呆然と見ていることしかできませんでした。
絶望の資産急減!今週の資産記録(2020年3月14日)
資産総額
今週末時点の資産総額は、4,113,081円でした。先週末の時点では4,308,151円でしたので、-195,070円(-4.5%)となりました。
私は日本株ではインバースや空売りでヘッジし、米ドル資産ではゴールドや米国債券でヘッジしていました。
それにも関わらず前週比で-4.5%下げてしまったのは、 米国市場が総悲観モードとなり、ゴールドや債券まで売り込まれてしまったのと、S&P500の下げが想定よりもえげつなかったためです。
また、このままではヤバいと思い、金曜日の米国市場が開いた時に、VOOを3分の1売却し、その資金でS&P500のベア型のETFを保有しました。
しかし、その数時間後にトランプ大統領が「国家非常事態宣言」を発表し、株価は史上最高の急騰を見せます。ベア型のETFで直前にヘッジしてしまっていた私は、見事に恩恵を受けることができませんでした。 これは悔しすぎる...。
ベア型ETFでヘッジしようというのは、木曜日が終わった時点から決めており、保有する直前にトランプ大統領が何かを発表するらしいという情報も知っていました。
しかし、今までの経験では元々計画していたことを急遽変えるより、元々考えたプランを遂行した方が上手く行くことが多かったので、そのままベア型でヘッジしました。
今回は凶と出てしまいましたが、上がるか下がるかは2分の1ですし、来週以降また下がるかも知れません。また、ヘッジなので資産が減った訳ではないので、とりあえずはあまり気にしないようにします...。
各指数の週間騰落率
日経平均 -16%
TOPIX -14.3%
東証二部 −17.8%
マザーズ -21%
JASDAQ -16%
(参考)
S&P500 -8.79%
全ての指数が歴史的な数値となっています。S&P500は金曜日に史上最高の値幅の急騰を見せたので急回復しています。
私のパフォーマンスは-4.5%ということで、数値だけ見るとえらく下げた気がしていましたが、指数と比較するとヘッジしまくっていただけの効果は出ていたようです。減りはしませんが、上昇した場合の利益を全て犠牲にしています。
保有銘柄
現物
金曜日に米国ETFを少しリバランスしました。後日売買記録を記事にするので、詳しくはそちらで書きます。
信用
日本株に関しては、上昇時の利益を全て犠牲にしてほぼ完璧にヘッジしているので、損失はほぼありませんでした。仕事が無くて入金できなくなりそうなので、落ち着くまでそういう手段を取る予定です。
投資信託
投資信託も先週から一変して真っ赤になってしまいました。ほとんどの投資信託は2018年の7月に保有していて、その時よりもマイナスになったということです。
何年もかけて来たものが、わずか1週間でマイナスになってしまうのが投資の怖さですが、積み立てている人はここがチャンスなので、辞めずにむしろ安く変えるチャンスと思って定期的に買い増していきたい局面です。
最後に
大変な相場になりました。今まで頑張って貯めてきたお金ですので、資産の急減もとても辛いものです。
また、前回の記事にも書いた通り、それ以外にプライベートでも相次いで悲しい出来事が相次いで発生しています。
前回の記事↓
https://tamesan-investment.blogspot.com/2020/03/blog-post_13.html
資産運用の話でいうと、今後の課題としては、投資で何とかするというより、とりあえず超お買い得バーゲンセール状態の現在の株式市場で入金投資できないというのがとても悲しい状態なので、そこを何とかしたいと思っています。
コロナによる仕事急減は、むしろ新しい挑戦をする機会になっていると思います。
前々からこのままで良いのかと思いながら過ごしてきました。
今回のもはや動かざるを得ないような状況は神様から、「お前いい加減変わらなあかんで」と言われ、今の状況をセッティングされたような気さえします。(私はクリスチャンでも何か他の宗教を信じている訳でもありませんが、例えとして)
なので、むしろ下手に今の仕事が入ってきたら、自分としては変わるモチベーションが減ってしまうので、徹底的に今の仕事がなくなって変わらざるを得なくなった方がいいとすら思っています。
仕事がない方がいろいろ動きやすいですし。
新しい挑戦というのは何かと大変ですが、将来のためにも頑張ろうと思います。
だから再び入金投資ができるほど収入が安定するまで、相場には長く調整しておいて欲しいです。なんだかんだ早く戻ってしまう可能性もあると思いますが...。
こうしてブログにしつこく書いているのは、なるべく宣言しまくって動かざるを得なくするためです(笑)
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