2020年3月27日金曜日

今回の調整が長いほど良い理由! 週間資産記録【日本株編】(2020年3月27日)

ためさん(@sstamezo)です。


最近は資産も減り仕事も減り、友人もいなくなり女性にも振られるという踏んだり蹴ったり散々な目にあっていましたが、ここにきてプチ朗報が一つあります。

それは、健康診断の結果が良かったことです。

血液の数値や視力など、過去3年間の比較で一番良かったです。昨年末から、なるべく毎日運動不足にならない様に少しだけ家で身体を動かしていて、それを続けていると身体が軽くなり調子がよく、冬は風邪も惹きませんでした。

ブログで前から書いていますが、健康はお金より大事な物の一つだと考えています。今回健康診断に数値として明確に結果が出たので良かったです。



余談はさておき、今週の株の売買を記録していきます。アメリカ市場はまだ終わっていないので、一応日本株編として先に記事にします。



※今回のタイトルの「調整は長い方が良い理由」は最後の章に記載しています。



今回の調整が長いほど良い理由!週間資産記録【日本株編】

今回の調整が長いほど良い理由! 週間資産記録【日本株編】(2020年3月27日)

損益記録


損益記録


まずは損益記録です。今週は途中から地合いが良くなり、保有株の売買を繰り返して保有株の取得単価を下げる「下げ活」(勝手に命名)があまり出来なくなりました。

週の始めに、日本航空を取り巻く航空会社の状況がどんどん悪化し、このままじゃ経営破綻までいかなくても減配くらいは全然ありえるし、そこまで勝負に出なくても良いかなと思って売却しました。

その際両建てしてヘッジしていた空売りの利益が大きく、週全体でも久々のプラスとなりました。今年に入ってまだ1、2回しかプラスの週が無い気がします。

まあしばらく株の税金を払わなくて良さそうです。(ポジティブ)

また、ビックカメラは2月が優待権利獲得月で、継続保有条件があるため、「下げ活」で売買すると一度株を手放してしまうことになり継続保有ではなくなってしまうのではと思い、下げ活はしていませんでした。

しかし、よくよく考えると、同日の売買なら大丈夫なのではと思い、下げ活してしまいました。おそらく、株主番号的な物が変わっていたらアウトなのでしょうが、もうどうでも良いやという感じで、継続保有で無くなっていたらそれはそれで優待が増えるのが一年後になるだけですので問題はありません。(いやいや、それが問題なんでしょ...)




売買記録

1売買記録
②売買記録
3売買記録

下げ活以外の売買で、今週の主な動きとしては、


  • 日本航空を売却し、KDDIソフトバンク(子会社の方)を新規保有したこと
  • 上記の件で保有金額が多くなった分、ヘッジのインバースを少し買い増したこと
  • 本日金曜日にエイトレッドを新規保有したこと
です。


KDDIとソフトバンクに関しては、これも少し前からブログやツイッターなどで書いていましたが、コロナウイルスの影響が少ない業種でわかりやすいのは通信株だと考えていて、今回日本航空の代わりに保有した次第です。

強いて言うとNTTやKDDIはTOPIXに影響されやすいので指数売りが大きくなると弱くなってしまいますが、日銀が12兆円買うメインはTOPIXになるはずですので、むしろ良い流れかも知れません。



また、金曜日に保有したエイトレッドは、それこそ私が投資を始めた2017年からずっと投資対象にしていた銘柄で、株価が上がってしまい中々手が出せなかったのです。

しかし、今回のコロナの影響で上場来安値近辺まで下がってきたことと、業種的にそんなに知りませんが(知らねえのかよ!)、おそらくコロナの影響はそこまで受けないであろうこと、むしろ隠れテレワーク銘柄っぽい感じなのでワンチャンありそうなオーラもある、また優待も年二回クオカード1000円分もらえたり、財務健全性が高いことなど総合的に評価して保有しました。

本日は3月の権利獲得日ということと、仕事が無くなって今日も強制ニートをしていたので、場中は何か買おうか、でもまだ下げそうだしな〜と思いながら家に篭っていました。

第一生命HLDなんかも割安かつ高配当かつ安泰銘柄的な感じで非常に良さげでしたが、結局ノリでエイトレッドに投資してみました。


最後に(調整は長い方が良い!)


今週は久しぶりに日本株もダウなどのアメリカ株も反発し上昇した週でした。しかし、ベテランの個人投資家の方々はそれほど楽観視していない様です。

私が調べている限りでは、これは一時的な上げに過ぎず、再び下げに転じるだろうという考えが多いです。

もちろん、相場に絶対は無いので、どうなるかはわかりませんが、私もどちらかというとまだ調整局面を脱したと考えるには早いと思っています。ですので、インバースやS&P500のベア型ETFなどもまだ手仕舞っていません。(その影響で今週のリバの恩恵を受けれませんでした。)


リーマンショックの時も2番目の底が来たのは約半年後だったそうです。ですので、すぐにまた鋭い下げが来るかはわかりませんが、各国の量的緩和の代償もあるかも知れません。これまでの上昇相場が10年くらい続いたので、極端な話、今後調整が10年続いても不思議では無い訳です。

10年も続くのだったら、老後の方は資産運用しないで貯金の方が良いかも知れませんが、若い人は10年続いている間ひたすら入金投資していれば、10年後の上昇相場で一気に富裕層入りできるかも知れませんので、それでも投資妙味があると思います。

むしろ、すぐまた上げ続けてしまうと、いくら頑張って入金してもまた暴落が来たら今回の様に一気に含み損になり、上げ続けている間の入金が全て無駄になってしまうので、今回の調整局面が長い方が長期的には非常に有利になるのです。



実際そんなに続くと投資していても面白く無いし、株はもうオワコンみたいな感じで相場から離れて行く人も多くなると思います。しかし、いつの時代も株の勝者は1割程度ですので、そういう状況になる程、その1割に入れるチャンスだと思って張り切って投資するべきです。(実際、リーマンショック時に生き残ってその後の恩恵を受けた投資家も、1割くらいだと思います)

ですので、これから相場調整は10年くらい続いても良い覚悟で、それでも入金し続けても問題ないという人なら、短期的な上げ下げはもはや関係ないですし、それこそ勝者のゲームになると思います。



問題は、もし調整が10年も続くほどの不景気になったら、果たして私に仕事があるのか、食っていけるのか、要は資産運用どころではなくなる可能性があることです。(本末転倒じゃねえか!)

とりあえず世間一般的に資産運用をしている人は、私の様な悩みのある方は少ない安定的な仕事などされていると思いますので、調整が10年続いてもむしろ好都合くらいのメンタルで投資していけば良いと思います。

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