2020年6月6日土曜日

松屋アールアンドディを打診買い!週間株取引記録【2020年6月6日】

ためさん(@sstamezo)です。

6月最初の週末になりました。少しずつ暑くなっています。

私は今週、横になると歯が激痛になり2日間ほど十分な睡眠を取ることができず、意識が朦朧としていました。

「ウトウトする→耐えられず横になる→激痛で目覚める」という無限ループに陥りました。

歯科で治療を受け、今はもう大丈夫です。
まさか、無職になってそれ以上に肉体的精神的なダメージを受けるとは思いませんでした。


ですので、週の途中から特に株取引はしていなかったと思います。いつも手を出しすぎて失敗するので、それくらいで良かったのかも知れません。

ということで、一週間の取引記録を行ないます。


松屋R&Dを打診買い! 週間株取引記録

松屋アールアンドディを打診買い!週間株取引記録




今週は米国株では取引は行ないませんでした。日本株のみです。


日本株


日本株


今週はこの2つだけでした。こんなに少ないのは久しぶりです。

今までの経験上、割高と思える銘柄が多くなってきて、でも地合いが良いから無理して買うような状況になってくると相場の天井が近かったように思います。

そして、今まさにそのような感じなりつつあります。






とりあえず、今週の流れを簡単に説明しておきます。


まず、ダブルインバはヘッジの定期的なロスカットです。


松屋アールアンドディを新規保有!


今週唯一の新規保有は、松屋アールアンドディでした。

最近の新規上場はコロナショック以降停止しており、今月から再開されます。

そんなコロナに影響を受ける直前の最後(4/6)に上場を果たしたのが松屋アールアンドディです。

エヴァンゲリヲンに例えるなら、コロナによるIPO中止前の「最後の使徒」的な感じでしょうか(違います)


名前的に牛丼の松屋フーズHLDとややこしいです。牛丼とは関係なく、「自動車安全装置縫合システムの開発・製造・販売、レーザー裁断機の開発・製造・販売、血圧計腕帯の製造、カーシートカバーの生産など」という業種です。


すごく簡単に説明すると、オートメーションで縫製する製品を開発しているのが強みのようです。一見地味な事業に見えます。


しかし、会社のHPを見てみると、ドローンのエアーバックや、コロナ用の防護服など、将来性のありそうな製品の開発もあります。

なぜこの企業に投資をしたのかというと、たまたまこの週にこんなIRが出ているのを見つけました。

(PDFファイルです)

コロナ禍により、防護服(アイソレーションガウン)を新たに50万着受注したとのことです。

一着あたりの利益は不明なものの、時価総額を調べると現在でもまだ60億くらいの会社ですので、伸びしろはあるのかと考えました。


直近の決算を見ると、5月13日の本決算で会社予想進捗率129%、IFISコンセンサスも15%上回る着地をしていました。


なかなかやる気を感じます。


上場初値が800円台で、今の株価が2168円です。コロナ前でしたら、ここまでの業績の伸びでこの程度の株価上昇で抑えられている銘柄は少なかったと思います。しかも、良いIRも発表しています。

この企業が、上場ゴールではなく、明らかにやる気があることを市場にアピールしていることも分かります。

事業がパッと見て地味なのが、逆に今のうちに仕込むチャンスなのかもとも思い、とりあえず100株打診買いで投資しました。

本当はレーザーテックをなんとか現引きしようとしてみずほ証券から移した現金でしたけど、もうレーザーテックはずっと信用で保有するしかないようです...。


懸念点は


今の所懸念点はそんなにありません。というか、まだ上場して日が浅いので、あまり情報がないのです。それが懸念点です。


強いて挙げてます。

企業の公式サイトは、上場企業の中では、ややショボくも見えます。

私はよく社長の挨拶のページを見ます。ひふみ投信の社長の藤野氏が、「会社のサイトに社長の顔写真が掲載されていない企業は投資しない」と言っていて、そうするようにしています。


松屋アールアンドディの社長の挨拶ページは、分かりづらいし、社長の顔写真もなく、簡単な文で終わっていました。社長のトップメッセージのページは、上場企業ではなくても、力を入れていてカッコいい企業も多いです。

ですので、チャチな松屋R&Dの社長の挨拶ページを見て、「あれ、この企業大丈夫かな」と正直思ってしまいました。


とりあえず、「社長のツラを拝むまでは投資できない」と思い、社長名でググると、日経新聞の、上場時の社長インタビューという記事を発見しました。


そちらに社長のインタビュー時に撮影された写真がありました。

どこかのパン工場の製造長のような、優しそうなオッチャン、という感じでした。

この企業は福井県の企業ということで、上場したばかりで垢抜けていない感じがまだあるのではないかと、社長のツラを拝んで感じました。

とりあえず、100株だけ打診買いしてみようということで、保有しました。

あと気になるのは、そのインタビューの記事で上場の目的として「人材確保のための認知度向上」みたいに述べている割には、公式サイトの採用情報が雑な気がしたことです。


補足する良い点としては、ピーター・リンチは「かっこ悪い(変な)名前の企業に投資しなさい」といいました。この企業の名前、どちらかといえばダサめですよね?
カッコいい名前の企業だと、それだけで資金が集まってしまうわけですよ。例えば最近でいえば「サイバー」なんとかとか「クラウド」なんとかとかです。
かっこ悪いと企業名で雰囲気で投資する人がいないので、早めに仕込めるということのようです。


IRや決算的には良いです。しかしそれ以外に気になる点は確かにある、という感じです。新規で保有しているのに、ディスりまくってすみません。

まだ四季報の情報などもなく、投資判断が公式サイトくらいなので、余計に気になってしまうのかも知れません。


今度出る四季報の夏号で、この企業がどのように書かれるのか興味があります。





今度の四季報の夏号は絶対にアツい!


というか、話変わりますけど、コロナ影響後の初めてとなる次の四季報はマジで要チェックだと思います。

コロナによる時代の急変革を捉える号になるので、四季報からの投資のチャンスも過去にないほど出てくると思います。

2020年四季報夏号は、アツくなると思います!!




オラ、今からワクワクすっぞ!
みんなも絶対買えよな!




ポスト・ファナックになれ!



とりあえずこの福井県の企業が、ドラゴンボール並みのギリギリ限界パワーによって将来ファナック並の世界レベルのロボットメーカーとなり、株価200倍くらいになることを期待したいと思います。


約20万円の投資で株価が200倍になったら4000万円!ウヒヒヒヒヒー!




来週までに売っていたらすみません。

 

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