一週間の売買記録を残します。
とはいえ今週は一つしかないので、保有株で決算のあったエイトレッドについてついでに書こうと思います。
週間売買記録2020年7月23日
損益記録
今週は好決算を発表したMrMaxで連休前の水曜日にデイトレしたのみでした。しかも損切りで終わりました。
連休前に安易にインしてしまいました。反省でした。
エイトレッド決算発表について
売買記録はこれだけなので、保有株のエイトレッドについて書きます。
エイトレッドの事業内容は、自社サイトで「ワークフローシステムの販売・開発及びクラウドサービスの提供」と紹介されています。
ワークフローシステムとは何かというと、こういう感じらしいです。
この事業がコロナ禍の働き方改革の追い風を受けて調子が良いというワケです。
決算発表内容
第1四半期の決算内容は、前年同期比で売上高12.2%でしたが、営業利益、経常利益、四半期純利益とも約30%の増加となっています。
通期の業績予想は売上、営業利益、経常利益が約10%、純利益が約5%の会社予想なので、順調な滑り出しのようです。
売上高が10%なのに利益が30%増加している理由は、前回の本決算で説明されていた記憶がありますが、コロナで販促イベントなどができないのにテレワークが追い風となって売上が増えたためと説明されていました。
また、エイトレッドはワークフローのパッケージソフトからクラウドサービスの製品販売に力を入れており、こちらのほうが費用がかかりづらいのかも知れません。
また、クラウドサービスは保守料金などのサブスクリプション性があるようで、ストック収益を生むことができるようで期待です。
継続保有予定!
ということで、エイトレッドの決算は期待通りの決算内容であったと個人的には思います。
しかし、株価が直近で急騰していたため、期待通りでも決算でも月曜日に下落する可能性があります。実際決算後のPTS(時間外取引)ではかなり下げたようです。
もっとも私はエイトレッドに関しては長期目線の保有ですので、短期的に株価を下げても継続保有予定です。
むしろあまり下げるようでしたら買い増ししたいです。
これも広瀬隆雄氏が発言していましたが、機関投資家は個人投資家と違って決算が発表されたら専門家の分析資料などを読んで買うか売るか決議してから買うそうです。
ですので、決算発表から機関が買いに入るまで早くて1、2週間の時間が開くそうです。
なので、決算後すぐの株価の動きは気にせず、決算が良ければ買えば良いということです。
この情報はおそらく米国株の話なので、日本株のエイトレッドのような小型株の四半期決算に適用されるのかは謎です。またヘッジファンドなどは勝手な推測ですがもっと機動力があると思います。
ただ、エイトレッドの事業が短期的な需要で終わるものでもないと思うので、決算が良ければ長期目線なら買っておけばいいと思います。
最後に
今週から8月頭まで保有株の決算シーズンです。今は長期目線にシフトしていますので、決算が重要になるのでワクワクドキドキで胸いっぱいでございます。
特にドキドキなのは日本アビオニクスとレーザーテックです。
日本アビオニクスは含み損塩漬け状態で、サーモグラフィーカメラが売れていて上方修正でも出してくれることを期待します。
しかし、少し調べてみた所、業界首位らしいのですが海外製の安いサーモグラフィーカメラもあるようなので、一体どのくらい売れているのか未知数です。
Twitterでサーモグラフィーと検索すると色々な施設や駅でサーモグラフィーカメラが設置されているようです。しかし、写真を見る限りアビオニクス社製のカメラではないっぽいです。
果たしてどうなってしまうのでしょうか。
レーザーテックは株価が上昇しつづけていたので、普通の決算では織り込み済みで下落する可能性が高いです。
市場もそれを察知していて、オランダの半導体メーカーのASMLの決算内容が微妙だったという情報を受けてレーザーテックの株価は先週から軟調です。
レーザーテックの決算発表はまだ少し先ですが、今となれば日本を代表するグロース株みたいになってきているので、国内外の投資家たちが今から注目していると思います。
中外製薬とか松屋アールアンドディとかもどうなるか謎ですがね。
神戸物産とカプコンはそんなにコケることはないはずです。短期的な織り込み済みの下げは予想できますけど。
とりあえずトップバッターだったエイトレッドの決算が無難に良くて良かったです。
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