2022年6月26日日曜日

2022年上半期の資産記録

 こんにちは、ためさんです。


最近あまりブログを更新していませんが、半年に一回くらいは資産を記録しておこうと思い書きました。


株式指数は年初からどれもマイナスで、FRBはさらに金融引き締めで利上げを行うことが予想されるような状況となっています。


そのような中で、私の資産も年初から減っている状況です。


※まだ6月末日ではありませんが、都合により早めに上半期終了時点として記録しておきます。


2022年上半期の資産記録






資産総額




現時点の資産総額は6,443,610円でした。年始の時点では7,825,706円でしたので、約140万円(-17.6%)のマイナスとなっています。


今年に入ってから60万円入金していますので、実際は200万(-25.3%)ほどのマイナスとなっています。マジか。。。


各指数の年初来パフォーマンス


日経平均 -8.0%

TOPIX -6.3%

マザーズ -32.0%

NASDAQ -25.8%

S&P500 -17.9%

ダウ -13.3%


こうしてみるとマザーズとNASDAQにしか勝っていないです。日本が意外と強いですね。



資産運用額の推移



現時点でのパフォーマンスは+14%でした。まだプラスでした。



保有株




SBI証券での単元未満株の買付手数料が実質無料になったため、豆かぶが増えて保有銘柄数が多くなってしまいました。

現在調整局面により割安になっている銘柄が増えているので、長期投資に向いている優良株を安く買っていきたいと思います。









投資信託は4年前にスポットで購入したものと4年前から積み立てているものになりますが、現在の状況でも全てトータルリターンはプラスです。

やはり長期で運用することが重要だと思いました。




最後に



今年から株式市場も含め色々と不安定な状況が続いています。

資産も減っていますが、あたふたして余計に売買したりしていません。投資をやめようとももちろん思いません。

むしろ、色々な銘柄やインデックスが割安になってきているので投資のチャンスを逃さないようにしています。

ピタリと底を当てるのは難しいので、少しずつ積み立てるように銘柄や商品を分散して投資していきたいと思います。




株価には一喜一憂しないこと





この前、元日経新聞記者の後藤達也氏とホリエモンの対談動画の評判が良かったので観てみたのですが、その中でホリエモンが「株価には一喜一憂しないことです」と呟いていました。

私も最近の相場と保有株の推移を見ていて同じことを思っていました。


今まで良いと思った銘柄でも急落する度に損切りをしてしまってはその後の上昇を逃すということを何度も経験してきました。


その銘柄をいいと思った理由が崩れない限りは、目先の株価は気にせずにホールドしておくのが吉です。(もちろん長期投資が前提の場合です)

これからも株価には一喜一憂しないを念頭に置いて良いと思った銘柄を保有していきたいと思います。






2022年6月12日日曜日

SBI証券の単元未満株買付手数料が実質無料になっていたので色々保有してみた

ためさんです。


SBI証券の単元未満株(S株)買付手数料がいつの間にか実質無料になっていました。


マネックス証券も買付手数料無料のようですが、現在マネックスは使用していないので、もともと使用しているSBI証券で無料で買付できるようになって嬉しいです。


購入時に手数料が発生しますが、その手数料は翌月に証券口座に戻ってくるそうです。


リアルタイムの株価で取引できる訳ではありませんが、それはネオモバも同じです。


そんなこんなで保有したいけど資金がなくて手が出せなかった銘柄をここぞとばかりに保有してみました。(もともと保有していたものも含まれています)


単元株で買うとしたら100万円以上の資金が必要な銘柄も1万円くらいから保有できます。


任天堂なんて600万近く必要ですからね。株式分割するみたいですが。


そういう銘柄を少しずつ積み立てていけるのはありがたいです。


また、小額から買えるのでいきなり暴落で大ダメージを負うこともありません。


海運系の銘柄が保有した途端に暴落し、いきなり10%以上の含み損となってしまいました。

しかし、1株ずつの保有でしたので3000円程度の含み損で済んでいます。もし単元株で保有していたらいきなり30万円くらいの含み損でしたので助かりました。



単元未満株で買えるメリットの一つは、配当金再投資がしやすいということです。米国株はもともと1株から保有できるのでしやすいのですが、日本株はなかなかそうはいきませんでした。


これからは少しずつ買い増すことができるので有難いです。



米国のインフレが収まらず、利上げが続いていきそうなので、特に割高な銘柄には手を出さずに割安で業績の安定している銘柄をしばらく選んでいく予定です。



2022年4月3日日曜日

2022年4月3日の資産記録

 ためさんです。


久しぶりに現状の資産を記録しておきます。


2022年4月3日の資産記録




総資産額



総資産額は6,567,550円です。

年初来のパフォーマンスは下の通りです。

今年-16.1%-1,258,156円

まあまあ下がっていますが、地合いを考慮すると仕方ないと思います。



株式現物




最後の記録から保有内容が結構変わりました。


海外ETFはQQQ、EPOL打診買い、GILD、FRPT売却してHDV、VYM新規保有、


国内株式はレーザーテック利確した資金でオートバックスセブン、システム情報、安田倉庫、イオンモールを新規保有。業績悪化した松屋R&Dを損切りしました。


円安が進み輸入商品が多い神戸物産を心配しています。


場合によってコナミを代わりに買おうと思いますが、すでにかなり株価が上がってしまいました。

無難にVOOあたりを買い増す方がいいでしょう。


信用


レーザーテック、エムスリーに続きそれなりにポジションを持っていた松屋R&Dも売却し、証拠金維持率に余裕が出たので、代わりにSUMCOを200株保有しました。


9251と6218はイベント投資として100株ずつ遊びで保有しました。コロナに戦争など不安定でリスク高いので100株だけにしています。


投資信託




その他


NISAについて


NISAは5年間非課税の一般NISAを利用しています。積み立てNISAの方が人気ですが、投資を再開したときはまだギリギリ積み立てNISAが始まっていなかったので、普通のNISAを選びました。


そのままノリで一般NISAを利用していますが、本当は積み立てNISA変更して積み立てた方が最大限投資効率が上がるでしょう。


しかし、投資が趣味と化している私にとっては、配当も優待もIRもない投資信託に積み立てるだけの人生は無味乾燥としたものでしかないので、いつも躊躇ってしまいます。。。


長期投資では暴落もあまり気にしない


今年初めから株式市場は不安定で、個人投資家の資産も減っていると思います。


しかし長期投資においてはあまり気にする必要はなく、いつも通り平然と積み立てや買い増しをおこなっていけば良いです。



下のデータは私の2019年からの月毎の総資産の推移です。

元本総資産
2019年1月¥2,512,053¥2,512,053
2019年2月¥2,812,053¥2,889,383
2019年3月¥3,112,053¥3,186,927
2019年4月¥3,112,053¥3,240,731
2019年5月¥3,312,053¥3,499,663
2019年6月¥3,362,053¥3,551,493
2019年7月¥3,462,053¥3,642,850
2019年8月¥3,562,053¥3,514,625
2019年9月¥3,762,053¥3,805,870
2019年10月¥3,812,053¥4,029,621
2019年11月¥3,812,053¥4,162,383
2019年12月¥3,912,053¥4,368,777
2020年1月¥4,012,053¥4,376,089
2020年2月¥4,212,053¥4,274,531
2020年3月¥4,212,053¥4,062,345
2020年4月¥4,212,053¥4,227,365
2020年5月¥4,212,053¥4,457,028
2020年6月¥4,212,053¥4,362,404
2020年7月¥4,212,053¥3,966,082
2020年8月¥4,212,053¥4,157,072
2020年9月¥4,012,053¥4,114,475
2020年10月¥4,012,053¥4,161,582
2020年11月¥4,012,053¥5,618,367
2020年12月¥4,012,053¥5,674,084
2021年1月¥4,012,053¥5,353,516
2021年2月¥4,012,053¥5,033,613
2021年3月¥4,012,053¥5,566,982
2021年4月¥4,012,053¥6,107,418
2021年5月¥4,012,053¥5,868,220
2021年6月¥4,212,053¥6,131,719
2021年7月¥4,212,053¥6,129,874
2021年8月¥4,212,053¥6,548,711
2021年9月¥4,212,053¥6,768,564
2021年10月¥4,212,053¥6,663,893
2021年11月¥4,412,053¥7,023,618
2021年12月¥4,912,053¥7,825,706
2022年1月¥4,912,053¥5,960,500
2022年2月¥4,912,053¥5,679,002
2022年3月¥5,312,053¥6,650,383


投資も人生と似ていて、時として急に資産が10%や20%減ってショックを受ける時もあります。


ですが、そういう時こそ冷静になって必要であれば保有株や商品のリバランスを行いながらいつも通りに積み立てや買い増しを行なっていけば、次の上昇相場で前の高値を超えることができます。


私は2017年に30万円くらいの少額から投資を始めました。少ない額では意味がないと言われますが、少ない額だったからこそ、暴落が来ても耐えることができ、続けることの重要性を知ることができました。


もしいきなり1000万以上くらいから投資を始めて、10%や20%の下落が来たら投資が嫌になってすぐ辞めていたと思います。


長期投資なら暴落が来ても気にせずむしろ割安になってチャンスだと思うくらいの方が良いです。


2022年2月6日日曜日

投資と距離を置きたい

ためさんです。

株式市場は相変わらず予断を許さない状況のようです。

私の含み益もガンガン減っていますが、気にしすぎると余計な売買を繰り返して傷口を広げそうなので、あまり気にしないようにしています。


この一週間くらいに発表された持ち株の決算発表を見ていきます。




決算発表


グリムス

グリムスの四半期決算は順調のようです。利益が順調に増えています。来期の予想も悪くないです。

決算発表後株価が少し反応していました。

PER21倍で割高感もなく成長しているのでホールド継続で問題なさそうです。


スクエニ

スクウェア・エニックスも決算を発表しました。個人的には、悪くないけど良くもない印象でした。一応上方修正が出ましたが、もともと低い予想を出していたので、経常利益で前期と同じくらいの予想になっただけと言えます。

PER22倍で割高感はないので、売却する必要もないと思います。

前々から書いていますが、ゲーム会社は何十年先という長期スパンで発展していく業界だと思っているので、長期投資対象となっています。


中外製薬

中外製薬は本決算を出しました。ここしばらく株価は軟調ですが、決算内容は悪くないと思います。むしろ、この規模の会社でこの成長はすごいと思います。

ロシュ傘下ということで恩恵を受けていますが、半分外国株みたいな感じで業績が予想しづらいのが難点なのでしょうか。

PERも22倍くらいで、安定性成長性有り、配当性向40%という事を考えると、個人投資家の間であまり話題に上がらないのが不思議です。


伊藤忠

四半期決算発表が出ました。もともとすでに織り込み済みですが、前期比で二倍くらいの利益を出しています。

通期の予想コンセンサスも超えてきそうです。


コモディティの値段が上がっているので、商社株はしばらく調子が良さそうです。

でも今から保有すると、もう遅い気がして、迷っています。下手に買うより今はキャッシュのままの方が良いのかと考えたりしています。



おまけ


少し前に売却したレーザーテック、エムスリー、サイバーエージェントも決算発表を出していました。


レーザーテックは普通に考えれば良い決算なのですが、この不安定な市況の中でPERが100倍以上も有りましたので、叩き売られていました。


サイバーエージェントもPER40倍くらいでしたでしょうか。普通に予想よりも20%くらい低い数字でしたので、この地合の中で急落していました。


エムスリーも、いっときPER100倍以上ありましたが、株価がかなり下がっていたので、エムスリー自体が成長したので現在PER40倍くらいまで下がっていました。

そしてエムスリーの決算は相変わらず良かったです。予想コンセンサスも大きく上回る数字でした。

この地合いでPER40倍でも株価は反発していました。



最後に


投資とは少し距離を置きたいです。


もちろん全部売却するとかではなく、放置ホールドをしたいと思います。

あまり日々の値動きを睨んでいても消耗するし、騙し上げなどに釣られてムダな売買をするだけだと思います。


今の相場は深入りしないほうが良さそうです。コロナショックのときはインバースを買ってヘッジしたり色々やりましたが、放置していてもそんなに変わらなかったと思います。


できれば底で買付したいですが、そのタイミングを掴めれば苦労はしないので、定期的に積み立てるように買付していくしかないと思います。





2022年1月31日月曜日

レーザーテック、エムスリー売却しました

 ためさんです。


この1週間の記録をしていきます。


レーザーテック、エムスリー売却


レーザーテック、エムスリー、サイバーエージェントを売却しました。


先週の記事に書いた通り、持ち株(といっても信用取引)のなかでPERの高い銘柄を売却しました。


レーザーテックで約150万の利益、それ以外は損切りになりました。





神戸物産から配当金


今月は神戸物産から配当を頂きました。


前期より実質10円増配、200株で4000円(税引前)でした。


神戸物産は月次も順調でした。


保有銘柄の決算情報


エイトレッド

特に問題なく、良い決算だと思います。好決算を出しても暴落する癖があります。

慣れない人は戸惑うと思いますが、なんだかんだ回復していきます。


カプコン

良い決算でした。バイオハザードヴィレッジの売上が好調のようです。あまり良すぎると来期に反動減が来そうで怖いです。


SHOEI

SHOEIも良い決算でした。通期予想が控えめな印象です。




あとはもう関係なくなりましたが、本日レーザーテックの決算発表ということで、なかなか緊張感があります。



さいごに


しばらく株式市場はFRBの利上げの様子を見ながら軟調になるのでしょうか。


軟調になるくらいなら良いのですが、アメリカ株の時代が終わるとか、そういうのはどこに投資して良いのか分からなくなるのでやめてほしいですね。


GAFAMの時代が終わるとか言われていますが、じゃあ代わりに何の時代が来るのでしょうか?


アメリア株のバブルが終わったとしても、世界のお金は相変わらずGAFAMを中心とした企業に集まる気がするのですが...。



2022年1月23日日曜日

株を売ろうか悩む②

 ためさんです。


ここ一週間の株式市場も下落が続きました。


私の資産も結構減ってしまいました。


そんな中での現在の考えをまとめたいと思います。


高バリュー銘柄だけ売ろうか悩む





去年はずっとソシャゲにハマっていて、保有株の株価をあまり見ていませんでした。

それが吉と出て、レーザーテックが激しく値動きして投資家をふるい落としながら結局一年で株価三倍になるのをガチホすることができました。

去年の年末に、いい加減ソシャゲは時間も金もムダだと思い引退したわけですが、途端に下落相場となってしまいました。



ソシャゲを辞めて株価が気になるようになったから売りたくなってしまうだけで、引き続き売らないほうが良いのか、それともソシャゲを辞めた途端の下落タイミングで売るのが更に吉と出るのか(そこまで私は持っている男なのか)、というところで個人的に悩んでいます。



色々気になった結果の、現在の私の今後の方針の案をまとめます。


現状


日本も米国も、現在の下げは特にグロース銘柄で起きています。

S&P500よりもナスダックの下げがひどく、日本でも商社株などのバリュー株は調子がいいです。(話が脱線しますが、一年前くらいに日本の商社株を買付したバークシャー・ハサウェイは本当にすごいと思います)


対応案


現在保有している中で、S&P500などのインデックス系はもちろん、伊藤忠商事などのバリュー株は継続保有で良いと思います。

しかし、レーザーテックやエムスリーなどのハイパーグロース銘柄と呼ばれるようなものは、バブル崩壊的な感じで再び値を戻すことがあるか不明なので、利益があるうちに利確したほうが良いのかもと思いました。



私は一週間前の記事で、元機関投資家の なつさんのツイートを引用させてもらい、株は売らない方が良いと書きました。

そのなつさんのツイートをもう一度引用します。




「今後業績が拡大する"割安"かつクオリティの高い企業」の投資に徹しよ、と言っています。



私の保有している銘柄は、個人的には今後業績が拡大すると思っています。しかし、割安かと問われると、かなり高PERの銘柄もあります。


こういった局面ですので、高PERの銘柄を手放して割安な銘柄に少しシフトしたほうが良いのかと思いました。




さいごに


最近のグロース売り、バリュー株買い相場の流れで、バフェット太郎氏が息を吹き返したようにここぞとばかりにレバナス民をディスりまくってるのが面白いです。

グロース株投資家をバカにしつつもずっとグロース株の時代だったので何年も負け続けていたのがバフェット太郎氏です。

レバナス民たちはもしバフェット太郎氏のことを黙らしたいのなら、この5年間くらいの間に開いたナスダックとバフェット太郎10種の比較チャートを作って彼に提示すればいいと思います(笑)







2022年1月16日日曜日

株売ろうか迷う...

 ためさんです。


2022年に入ってから、株式市場がハードモード過ぎますね。


株売ろうか迷います。


株売ろうか迷う...





どうしてこんなことになっているのでしょうか。


1. アメリカ FRBのテーパリング 金融規制

2.岸田総理 株の利益に増税示唆


もともとこの2つの理由が強くて、株価は「金融政策:業績」で「7:3」で動くと言われているので、本当に強い銘柄以外は厳しい環境に置かれることが予測されていました。


そんな中で、トンガで数十年に一度の気候変動を及ぼす規模の噴火が発生したり、ロシアがウクライナに侵攻しようとしていたりと、年明けから不穏なニュースがどんどん流れてきます。


バリュー株よりグロース株が売られている傾向があるみたいで、グロース株メインの私にとっては逆境そのものの状態です。


じっちゃまや高橋ダンさんなどの有名人も直近の株式市場にネガティブな発言をしています。


そうすると、インデックスはともかくとして、グロース系の個別株は売却したくなります。


でも売らなかったからここまで来た


とはいえ、昨年も、今ほどの材料が揃っていたわけではありませんが、売ったほうが良いというムードになっていたことは何回かあったはずです。


でも、昨年はソシャゲにおハマっていて投資から距離を置いていたので、たまに証券口座を確認しては、「あ、結構資産減ってるな」と思うときもありましたが、そのまま放置していたら盛り返して結果的には資産が増えていきました。


おそらく、ソシャゲにハマっていなくて、相場のニュースをたくさん見ていたら、売ったほうが良いと思って売っていたと思います。


でも、それをしないで正解だったということになります。


ですので、今回もそのパターンもある可能性は未来のことなので誰にも分からないので、0でないです。


投資を4年以上続けて思うのは、相場や個別株は、多くの人が予想する方向と反対に動くことの方が多い、ということです。


歴史的にテーパリングが行われるときは株は下がるので、おそらく下がるとは思いますが、相場に100%はないです。


2022年が終わる頃になって、「年明けはあんなに不穏なムードだったのに、フタを開けてみれば2022年も結局上げ相場だったね」という展開もよくあるパターンです。


私はもともと、地合いがいくら悪くなろうが、企業の業績が順調であり続ければ、遅かれ早かれ株価も上がると思っています。


今年から何年か株式にとって暴落の年になろうとも、業績や期待していることが無くならない限りは、脳死ストロングガチホールドを貫くべきなのかも知れません。



私が長年フォローしている元機関投資家のなつさんの、今朝のツイートです。


これは、個人投資家の間で、株式を売ったほうが良いのではないかとか、グロースからバリュー株にしようとか、そういう話が出てきている中での、なつさんなりのアドバイスだと思います。


含み益が減るのはつらぽよですが、ここは「株式投資とは忍耐力」的な発言をしていたバフェット氏の言葉も思い出し、耐えようと思います。。。



2022年1月3日月曜日

2021年終了時点の資産運用成績

 ためさんです。


あけましておめでとうございます。2022年になりました。今年もよろしくおねがいします。


昨年度の終了時点の資産運用成績を記録したいと思います。





資産総額




2021年終了時点での運用総額は、7,825,706円でした。


2020年の終了時点での資産総額は5,674,084円でしたので、前年比+2,151,622円(+37.9%)となりました。

そのうち90万円の増加分は入金によるものです。入金による増加を加味しないと前年比+22%でした。


各指数の年間パフォーマンス


日経平均 +4.91%

TOPIX +10.4%

マザーズ -17.4%

S&P500 +26.9%

ナスダック +23.4%



入金による増加分を加味しなくても、順調だった米国指数と同じくらいのパフォーマンスを残すことができたので、上々の結果でした。

ただの運ですが...。



運用額の推移




2021年終了時点の元本と運用益の差額は+2,913,203円(+59.3%)です。


二年前まではマイナスでした。



保有株






脱レーザーテック政策


こちらの画像を見ていただけると分かるのですが、2021年のパフォーマンスが押し上がったのはほとんどレーザーテックのおかげです。


昨年だけで株価が3倍くらいになりました。


なので、自分の運用が上手く行ってパフォーマンスが良かったのではなく、たまたま当たった感じが強いです。


ポジティブに考えれば、1銘柄でもこういう銘柄をつかめれば資産を増やすことができるのが株式投資であるのかもしれません。


ただレーザーテックにおんぶに抱っこ状態ですので、今後レーザーテックが暴落すれば私の資産も一緒に暴落してしまいます。


ですので、今後はS&P500などのインデックスにメインで投資していき、脱レーザーテック政策を推し進めていきたいと思います。


とはいえもちろんレーザーテックにはマジで感謝です。



最後に


去年学んだことは、株やETFを簡単に売らない方が良いということです。


損切りも確かに大事ですが、長期投資ではその銘柄の業績などが期待していたより悪くなったりした訳でなければ、遅かれ早かれ見直される確率が高いです。


また、給与からの入金投資ができるのなら、買い増しでバランスを整えていく戦法の方が失敗が少ない気がします。


全く売らない方が良いというわけではなく、これまでが頻繁に売買しすぎていたので(週に何銘柄も売買していた)、本当に売ったほうが良いときだけ売りたいと思います。


また、今年は市場が調整する雰囲気がプンプンしていますが、今後何十年という長期的な目線で捉えて、引き続き貯蓄入金投資を続けていきたいと思います。



2021年12月29日水曜日

2021年のインカムゲイン(不労所得)を記録

 ためさんです。


前回、レノバという銘柄を紹介した記事を書きました。その数日後にレノバが暴落して投資家の間で話題になっています。

我ながら少し怖いですし、結局何が起こるかわからない個別株から、徐々にインデックスにシフトしていこうと改めて思った次第です。



それでは本題に入り、今年のインカムゲインが出そろったぽいので記録していきます。


2021年のインカムゲイン(不労所得)




月別情報


2021年の色々ひっくるめたインカムゲインの合計は76820円でした。



日本株が多いので、6月と12月が多めです。




2018年からの比較



資産全体の増加に比例してインカムゲインも増えています。


2020年に高配当系の銘柄やインデックスからグロースメインに切り替えました。


2020年の後半からつい最近までソシャゲにハマりほとんど追加投資をしませんでしたが、それでも1万円以上インカムゲインが勝手に増えています。

持っている銘柄やETFの多くが増配をしてくれたことが大きいです。



グラフにするとこんな感じです。



累積グラフです。


2018年からの累積で187,106円になりました。


ちょうど私の税引き後の手取り月収くらいです。


いきなり30代半ばにしては給料少ないのを暴露してしまいました。


嬉しいはずのインカムゲインの話で、なぜか急に悲しくなってきました。


4年間の投資で給与一ヶ月分くらいのインカムゲインを得ることができたと考えればすごい気もします。


最後に


有名な個人投資家は、資産額が大きかったり、入金力がえげつなかったりします。


私は資産額は数百万程度で、インカムゲインなんて数万しかありません。


ですが、世の中には同じような人たちもいるはずです。むしろ、そういう人たちのほうが多いはずです。


なので、私はそんな世の中に沢山隠れているはずのショボい金額投資勢の一人としてこれからも頑張っていきたいと思います。




投資の神様ウォーレンバフェットは言いました。

「ゆっくりとお金持ちになるのはとても簡単です。でも一気にお金持ちになるのは簡単ではありません」


少ない資金の投資家ほど、一発逆転を狙って退場してしまいます。


投資に重要なのは忍耐力であるともバフェットは言っています。


来年は株式市場が不安定になるだろうという予想が増えていますが、引き続き長期的な目線で投資を続けていきたいと思います。




2021年12月19日日曜日

信じた銘柄を辛抱強く持て

 ためさんです。


信じた銘柄を辛抱強く持て



投資を初めて早4年が経ちました。当時はちょうど30歳で、今は34歳です。


もともと大学生のときにも株主優待目的で少し株を保有していましたが、本格的に資産を増やそうと思って投資を始めたのは2017年の秋頃でした。



最初は数十万円で始めた投資も、今では含み益も含みますが600万円以上になりました。


もともと5年で1000万円を目指していて、それには厳しそうな気がします。


レノバの教訓


私が最初に買った銘柄は、レノバウィザスでした。


レノバをすぐに売ってしまったのは後悔しています。





これはレノバの過去5年間もチャートです。私が保有したときは、300円くらいのところでした。


わずか4年で株価が10倍以上になっています。


保有した理由は、再生可能エネルギーという今後伸びていきそうかつライバルが少ない事業をしていることと、トップに千本倖生という人物がいることでした。


しかし初心者であった私は、日々上がり下がりする株価に一喜一憂しては、もっと良い銘柄があるのではないかとあーだこーだ考えては別の銘柄に乗り換えてを繰り返していました。


結果的には、そのまま保有していれば大きな利益を得ることができました。


しかし、レノバの株価が急騰していったのは、脱炭素というテーマが話題になり始めた2020年頃からで、それまでの3年くらいの間は、そんなに株価は上がっていません。


再生可能エネルギーがいつかは注目され伸びていく業界だと思いつつも、果たしていつになったら注目されるのだろうかと思いながら辛抱強く保有ができなければ後の爆益を得ることはできません。


上がるタイミングを見計らって買うのは結構難しいということは、売買を繰り返して分かっていました。


そうすると、私レベルでは、一度上がると信じた銘柄は、その前提となるファンダメンタルや社会状況が変化しない限りは、辛抱強くホールドし続けた方が良いと思いました。



売買しなくなってから資産が増えた



このグラフは、私の投資した元本の資金(赤色)と運用損益(青色)のグラフです。

2020年の秋ごろから、ただの運によるところもありますがリターンが増えています。


2020年の夏頃までは、意味がわからないくらい売買していました。週に何銘柄も売買していました。


2020年の秋頃から、ソシャゲにハマり投資から距離を置いていました。

それから一度も銘柄を売却していません。


日経平均などの指数が堅調であることも大きいです。それにしても2020年の途中まではせわしなく売買しすぎていたのだと思います。


ホールドし続ける戦法は、下落相場になれば含み損になる可能性もあります。

しかし、レノバのようにこれから伸びていく業界で優位性があり、ファンダメンタルの良い会社であれば、市況が悪かろうが、近い将来注目されて株価はそれなりの評価をされるはずです。


逆にいうと、市況が悪くなってもそのうち絶対に注目されて株価が上がるだろうと確信できる銘柄にしか投資しないほうが良いということです。