ためさん
(@sstamezo)です。
週末になりました。緊急事態宣言はどうやら解除されるようです。
私の家の近くには、コロナ前にオープンした個人経営の飲食店が2つほどありました。一つは2週間程前から休業になってしまい、もう一つはテイクアウト用のお弁当を作ったりと頑張っているようです。
両方とも価格が高いので利用したことはないのですけど。貧乏で力になれずすみません。
億り人になって、お金など気にせずそういうお店にもお客さんとして貢献できるようになりたいですね。解除されて客足が増えることを陰ながら祈っております。
今週の売買記録を残したいと思います。
レーザーテック信用買い! 今週のトレード記録
アメリカ株
ギリアド・サイエンシズ新規保有
ゴールドETFのGLDを10万円分ほど売却し、ギリアド・サイエンシズ(GILD)をその分で保有しました。
ゴールドETFはもともと70万円分以上保有しており、アセットアロケーションの20%弱をゴールドだけで占めていました。
レイ・ダリオのオールウェザーを参考にしているわけですけど、オールウェザーでも金など含むコモデティ全体でもアセットアロケーションの15%の保有を推奨しているので、いくらゴールドは有望としても少し持ちすぎた感もありました。
今週のモデルナのワクチンとアビガンの騒動を見ていて、何だかんだワクチンはすぐにはできず、アビガンも駄目と言われ、結局ギリアド・サイエンシズのレムデシビル頼りになるのではないか、という雰囲気が漂っている気がしました。
とりあえず10万円分だけゴールドから資金を移しておいても良いかなと考えた次第です。
ギリアド・サイエンシズはモデルナなどとは違って財務も健全で割高でもなく配当も出していますので、そのまま長期保有しても恩恵を受けることのできる銘柄なので、保有リスクが低いと判断しました。
余った資金でコカ・コーラ追加保有
ギリアド・サイエンシズを保有するときに余ったドルでコカ・コーラ(KO)を2株だけ追加保有しました。
AT&Tの買い増しでも良かったのですけど、今回はまだ保有数が少ないコカ・コーラをバランス重視としうことで選びました。
日本株
簡単に記録していきます。
まず、月曜日に決算を通過した日本電信電話の売りヘッジを手放しました。いつまでも持っているわけにも行かないですし、だいぶ下げていて底値も固くなっているはずですので。でもだいたい、そう思ってから下げ続けたりするんですよね。
また、18日にファイバーゲートを売り買いしているのは、取得単価を下げるためです。売買手数料が無料の範囲内で損をしないようにやっています。
ファイバーゲートは金曜日にも調整していたので、上げたアルヒを100株利確してファイバーゲートに100株移しました。同じくらいの株価なので移動しやすいです。
また、九州リースサービスを利確しました。今後厳しくなると思いますし、利確するなら今のうちかなと考えました。
また、セックも利確しました、ロウソク足的に、典型的な天井パターンが発生していたのと、やはり今後の業績がどうなるかと考えたからです。
アルヒは優待を実施する?
アルヒは週の半ばの調整したときに100株追加して300株になり、金曜に上げたときに100株利確して、調整したファイバーゲートに100株移しました。
アルヒはちょくちょくスキャンダルみたいなのが出ますが。いつも結局シロで終わりまして、少しでも安く仕込みたい闇の組織が株価を下げるためにそういう情報を流しているのではないかと思っています。(なんだそれ)
アルヒを保有している理由の一つに、同業他社の日本モーゲージサービスの存在があります。モーゲージは優待投資家の間では知られている銘柄で、クオカード3000円分とか、一年以上で4,500円分のカタログギフトとか、太っ腹な優待を実施しております。
これもフラット35というキャッシュリッチな事業でできることだと思いますが、その道の業界1位であるアルヒもできないはずがないと考えております。
アルヒは現在株主優待を実施しておりませんが、単純に上場してまだ2年くらいだからだと思います。
資金的な余力はあるはずですので、日本モーゲージサービスレベルまでは行かないかも知れませんけど、優待を実施する可能性は高いと考えています。
優待を実施すると優待投資家の買いが入って株価も上昇します。それも狙って保有しています。
しなくても無理のない範囲で連続増配しているので、そのまま持ち続けても十分恩恵は受けることができると考えています。
曲がりなりにも昨年優待イベント投資をやってきた身として、私の勘が言っているのです。「アルヒは優待を実施する」とね。(キマった(*´ω`*))
レーザーテック信用買い!
今週の私的一番のニュースは、レーザーテックを保有したことです。
コロナショックによる暴落とその後の回復を見てきて、多くの人が思ったと思いますけど、結局一流の成長株はすぐに株価を戻すと言うことです。
米国株では、GAFAM、日本株ではキーエンスやオービック、あるいは神戸物産やワークマンや日本KFC、あるいはこのレーザーテックなどです。
今までは頑張って割安株などを探していたりしていましたけど、割安株は結局回復が遅いです。もともと割安に放置されていたくらいですので。
対して業績の伸びが著しい一部の成長株は調整してもすぐに買いが入ります。
ということは結局、成長株に長期投資が最強という説が出てきます。
考えてみれば当たり前の話で、一周回ってようやくそういう結論にたどり着きました。
今までいろいろな銘柄に投資してきて、結局そこに行き着くのかという感じです。
とはいえ、そういう成長株は、値嵩株が多いのが難点です。特に資金の少ない投資家にとっては、一単元持つだけでもリスキーなわけです。
最近はネオモバイル証券などの端株で購入できる証券会社も現れましたので、少し前に口座開設申請しましたけど、開設希望者が多いのか全然郵送されて来ません。
しかし、そうこうしている間にも、成長株はどんどん株価を上げていってしまいます。
ということで、このタイミングでレーザーテックを信用買いしました。
80万円くらいです。現在の資産は約400万円なので、いきなり資産の20%くらいの信用買いをしました。
先週ピクスタで欲を出して失敗したばかりなのに、更に大きく保有するという謎の行為に及んでしまいました。
退屈な日常に刺激が欲しかったのだと思います。
レーザーテックの五年間のチャートです。サスケの「反り立つ壁」みたいになっていますけど大丈夫でしょうか?
もともとこういう銘柄にはあまりインしないので、高所恐怖症気味です。とはいえ、このレーザーテックも確かな業績に裏打ちされて株価を伸ばしているので、調整しても必ず反発すると信じて、ホールドしたいと思います。
レーザーテックは今をときめくグロース株です。どういう企業なのでしょうか。四季報の特色にはこう載っています。
「半導体マスク欠陥検査装置が柱。マスクブランクス検査装置シェア100%。レーザー顕微鏡も」
半導体銘柄です。マスクブランクス検査装置のシェアが100%だそうです。つまり、マスクブランクスの検査装置を使用したかったら、レーザーテックを利用せざるを得ないわけです。
え?マスクブランクスって何かですって?
まあ私なんかは子供の頃からよくマスクブランクスで遊んでいたものですよ。味噌汁に入れたりもしていたほど馴染みがありますけどね。マスクブランクスに育てられたと言っても過言ではありません。
....。
要は、技術的寡占企業です。しかも分野が半導体だけに、これからの需要は確実に伸びていくわけです。
当然リスクも有る
もちろんリスクもあります。あくまでも商品を売っていますので、コロナなどによる影響で輸出入が制限されると、いくら寡占していても売上に繋がらなくなってしまいます。
特に米中が再び対立してきているので、やや心配ではあります。
あとは、今のところは寡占しているものの、今後他の企業がノウハウを身につける可能性もあります。
事実、韓国のSKCがマスクブランクスの国産化を目指すという報道も最近ありました。
とはいえ、リスクの何もない銘柄なんていうものはありませんし、状況を追いながら保有していくしかありません。
半導体は他にも信越化学工業やアドバンテストなどもあり、また半導体銘柄以外にもキーエンス、サーバーワークス、神戸物産、任天堂やなど強いグロース株ですけど、全部値嵩株なので、ネオモバを開設できたら端株で積立て長期投資していきたいです。
米国株はS&P500に引き続き積立していきたいと思います。
損益記録
今週は利確が多く、プラス6万円ほどでした。
コロナショックによる損失もだいぶ減ったかなと思い、年初来の損益を確認しました。
あれ、まだ半分でマイナス40万だと!?
まだパソコンそっ閉じレベルでしたか。見なければ良かった...。
我らのレーザーテックが株価4倍くらいになることを期待したいと思います。
最後に
最近市場も強気相場になっていまして、下手くそな私でも少しずつ損失を取り戻しています。とはいえ、計算すると含み益を入れてもまだ30万円くらいは年初来マイナスであり、取り戻してはいません。
また、市場も実態を伴わない上昇となっており、いつこのバブル状態が崩壊するのか分かりません。
今月は決算シーズンでした。いくつかの決算とその後の株価変動を追っていました。
傾向としては、投資家は今後の業績をあまり考慮していないようで、素直に今期の決算内容が良ければ株価は堅調になるような印象でした。
ということは、来月以降からはよりコロナの影響の受ける決算が出てくると思いますので、同じように決算内容に素直に反応する市況ならば、徐々に市況は悪くなる気もします。
特に、今月本決算発表だった多くの企業の次の四半期決算のある8月ごろは、正直ヤバい気がします。
その一方で、世界各国は歴史上過去にないほどの金融緩和を実施していますので、俗に言うこの「金余り相場」が、今後の決算にどれだけクッションになっていくか、というところが個人的に今気になっているところです。
まあ、勝手なアホの私の憶測ですが。