2020年4月29日水曜日

声に出して読みたい難解な投資用語【脱初心者】

ためさん(@sstamezo)です。

株式市場の世界では、コロナ後の決算シーズンということで、いったい各企業の業績はどのくらい影響があるのか注目されています。


私自身、いきなり調子に乗ってANAとJALを決算跨ぎギャンブルで信用買いしたりと、勝手に佳境を迎えています。


重要な局面ではありますが、今回はあえて初心に戻り、投資初心者のうちに誰もがつまづく難しい読み方の投資用語をピックアップしていきたいと思います。


投資初心者の方が読めば投資家として一皮剥けることができますので、要チェケラッチョしていただければと思います。初心者以外の方にとっては復習になるかと思います。


声に出して読みたい難解な投資用語【今日から脱初心者】


声に出して読みたい難解な投資用語【脱初心者】



問題形式でして、全24問あります。



【入門編】


まずは基礎の基礎、入門編からです。どれも日常的によく使う言葉です。




1.約定

投資家として日常的に行なうのが、この約定です。しかし、誰でも最初から読めるわけではないでしょう。私も最初は「やくてい?」と思った記憶があります。











正解は






「やくじょう」

このあたりは知らなければすぐ覚えたほうが良いでしょう。(何様?)



2.指値

こちらも投資家ならほぼ誰もが日常的に行なう行為の一つです。しかし、最初は教えてもらわないと意外と難しい読み方の単語ではあります。










正解は







「さしね」

ちなみに反対注文の「逆指値」は「ぎゃくさしね」と読みます。





3.前場・後場


投資の入門書には必ず出てくるこのワードですが、読み方の選択肢がいくつかあるので、うっかり言い間違えてしまいそうです。











正解







「ぜんば・ごば」

「まえば」ではありません。「今日マエバ売った」などと安易に言ってしまうと、「前歯を売った」と思われてしまうので注意しましょう。(それはない)
投資用語は文字によって訓読み、音読みが違い規則性がないので慣れで覚えるしかありません。



4.上値・底値



株価の値を表すこの用語も、日常的によく使います。












正解





「うわね・そこね」

投資用語では、「値」は「ね」と読むことが多いです。「高値(たかね)」「安値(やすね)」という言葉も非常によく使います。




5.月足・週足・日足・時間足・分足


こちらもよく使うテクニカル指標のロウソク足の単位を示す用語です。正直、これは私もついつい心の中で言い間違えることがありました。













正解






「つきあし・しゅうあし・ひあし・じかんあし・ふんあし」


「足」は「あし」と読みます。個人的にはついつい「そく」と読み間違えやすかったです。
ロウソクだけに。でも「ろうそく”あし”」なので、ある意味では分かりやすいでしょうか。









【初級編】

入門編が終わり、初級編です。初級編も日常的によく聞く言葉です。






6.上放れ


大きく上昇した銘柄に使う言葉です。













正解






「うわばなれ」

読み方の難易度的には大したことはなかったでしょうか。保有株にこうなって欲しい言葉ですね。




7.追証


投資初心者の誰もが最初は「?」となる言葉です。リスクマネジメントができていなかったり、慢心しているとこうなってしまう言葉です。














正解






「おいしょう」

初心者がよく「ついしょう」と言い間違える、間違えやすい投資用語の代表格の一つです。また、投資家としては誰もが避けたい言葉でもあります。






8.限月


これは先物をしていないと普段はあまり使わない言葉なのですけど、最近原油先物で投資家の間で話題になっていたので、あえて取り上げました。












正解






「げんげつ」

なんか、読み方カッコいいですね。中二病心をくすぐります。おそらく、BLEACHの「斬月(ざんげつ)」のせいです。




9.三角保ち合い



チャート分析の際に、よく出てくるサインです。












正解







「さんかくもちあい」

「さんかくたもちあい」ではないので、注意。三角関係をタモチアッてはいけないのです(どういうこと??)




10.逆日歩



これも読み方の難しい投資用語、しかし投資を続けていけばいずれ直面する言葉です。













正解







「ぎゃくひぶ」

特にクロス取引の際に注意したい用語です。そして、「追証」と並んで初心者殺しの読み辛さです。




11.建玉



現物取引ではなく、信用取引や先物、FXで使う言葉なので、現物取引のみは知らないかもしれません。











正解







「たてぎょく」

はい、素直に白状しますと、私自身最初は「けんたま」と読んでいました。ちなみに「見せ玉(みせぎょく)」と言う投資用語もあり、野球用語では同じ漢字で「みせだま」と言う言葉があります。野球に詳しい人はほぼ全員引っかかる用語です笑




12.値嵩株



すいません、ひらがなで表記されることの方も多いんですけど、あえて漢字にしました。













正解







「ねがさかぶ」

株価の高い銘柄の株のことで、大型株や優良株が多いイメージです。資金がないとなかなか投資しづらいです。




13.端株


意味はわかっても、読み方は意外と覚束ないかも知れません。














正解







「はかぶ」

最近はネオモバイルやLINE証券などにより、馴染みやすくなりました。







14.呼値



株を買うとき、板を見たら0.5円単位だったり、1円単位だったり、あるいは5円単位だったりします。あれです。















正解







「よびね」

これは読み方というより、意味自体を説明しろ言われると、聞いたことあるけど困る用語かもしれないです。





15.嫌気


ある銘柄に悪材料が出て「嫌気されている」などとニュースなど出てきます。













正解






「いやけ(いやき)」


投資用語はひねくれた呼び方の言葉が多いので、ついうっかり「けんき」ではないかと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身、実は最近まで勝手に「けんき」と読んでいました。実は今回の記事を作るきっかけになった用語です。

「全然引っかからないし、何言ってんだコイツ」と思われた方がいたら、すいません。




16.気配値


寄り付き前の板の動きです。











正解






「けはいね」

これも私自身、投資用語では「値」は「ね」と読むことが多いのにうっかり「けはいち」と読んでいました。









【中級編】

最後に少しだけ中級編です。このあたりから、特に初心者ではなくても使わない人は使わない用語になってきます。





17.相対取引

普段あまり使わない言葉ですが、たまにニュースで見るので選びました。














正解







「あいたいとりひき」

証券取引所を通さずに当事者間で行なう取引です。ひねくれた読み方ですが、意味を考えるとまあ納得できます。

「相対取引で、お互いに直接"会いたい"」ということですね!

...。


はい、次に行きましょう。




18.FANG


最近はGAFAの方が聞きますかね。













正解







「ファング」

フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグルの頭文字です。
GAFAは「ガファ」または「ガーファ」と呼ばれて、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルです。

正直この中でネットフリックスが一番危ういと思っていたのに、コロナショックで蓋を開けてみると広告に頼らないサブスクモデルにより、コロナ禍で一番元気な銘柄かも知れません。






19.VWAP


ちなみに私は一回も使ったことがありません。















正解






「ブイワップ」

出しておいてなんですが、私自身よく知らない用語です。(オイ!)





20.増担保規制


デイトレーダーなどの短期売買の方は注意している用語です。長期投資目的だとほぼ関係ありません。













正解






「ましたんぽきせい」

なんで「まし」だけ訓読みやねん。投資用語らしい、ひねくれた読み方の用語の一つです。






21.MACD

テクニカル指標の一つです。初心者でいきなりMACDを使う人は少なく、まずはロウソク足や移動平均線、あるいはボリンジャーバンドなどから覚えるのが普通だと思います。














正解







「マックディー」

なんで「MAC」は「マック」で「D」だけ「ディー」やねん。
でもこの読み方もまた、中二病を絶妙にくすぐる粋な読み方だと思います。

なんとなく、スターウォーズのR2-D2の親戚として出てきても違和感の無い言葉です。


「ためさんが選ぶ声に出して読みたい投資用語2020」にノミネートされています。(なにそれ?!)







22.EBITDA


キター。こちらはファンダメンタルズ分析に使う数値です。














正解






「イービットダー(またはイービットディーエー)」


「これ、最初から的確に読めるやつおらんやろ用語」第一位です。
ちなみに、私はかぶ1000さんのツイキャスでこの言葉を聞くまで存在自体知りませんでしたので、読み方に困ることはありませんでした。






23.TDnet

イービットダーに比べれば簡単です。














正解







「ティーディーネット」

東京証券取引所が管理している、各銘柄の適時開示情報を管理しているWeb上のシステムです。日本株投資をするなら、一度試しに利用してみると良いでしょう。





24.大発会


その年の一番最初の日の株式市場のことです。投資を一年以上やっていれば、誰にも訪れる用語です。











正解







「だいはっかい・だいほっかい」

地味に読みづらいです言葉ですね。自分も「だいはつかい」とかだと思っていました。ちなみにその年の一番最後の日は「大納会(だいのうかい)」と言います。






最後に


はい、これで全24問すべて終わりました。最後までお付き合い頂きありがとうございます。

皆さんは何問正解できましたでしょうか。全問正解された方は、おそらく初心者ではないでしょう。

投資初心者の皆さんも、今日から胸を張って堂々と、

「でもその銘柄さ〜、イービットダーが良くないよね」

とか、

「昨日マックディーで分析してたんだけどさ〜」

 
などと人前でドヤ顔でこれみよがしに連呼し、他の投資初心者に差をつけていただければと思います。




2020年4月27日月曜日

SPYDは人が群がっているうちは微妙だと思う理由 週間売買記録【2020年4月27日】

ためさん(@sstamezo)です。


今回は1週間の売買記録を書きます。この週は大した売買はしていないので、サクッと終わらせたいと思います。

※タイトルの内容については最後に書いています。


週間売買記録

週間売買記録


取引記録


取引記録

今週は楽天証券で、日本株のみの取引でした。無職になり入金投資する余裕がないので、少ない買い付け余力で頑張って回しています笑

ピープルに新規投資しました。理由は前回の記事で書きました。一言で言うと適当です。

あとは指数の動きが落ち着いてきたので、インバースを少しづつ減らしていました。まだ少し持っていて、様子を見て増やすか減らすかしていきたいと思います。


損益記録


損益記録

インバースのロスカットが響いています。今週も安定のマイナスです。

先週から週末跨ぎギャンブルをしていた日本電信電話で、地味に利益を得ることができたので満足です笑

オリックスは、保有している取得単価を下げる「下げ活(勝手に命名)」によるものです。とうとう1186円まで下がってきました。この銘柄はショック時に弱いですね。

最後に


週末にふとこんなツイートをしてしまいました。


最近、SPYDと言うアメリカの高配当ETFが話題となっているようです。個人的にこの商品にはあまり興味がありませんが、Twitterを開くたびにこの名前を見かけるので、予想以上に人気のようです。

しかし、ツイートした通り、私が投資を始めた2017年から、一般の個人投資家の間で話題になった金融商品で、その後も投資した全員が利益が出て成功しました、バンザイ!って言うのはあまり聞いたことないんですよね。3年という時間軸が短すぎるのかも知れませんが、一つもないかも知れないです。

私が投資を始めたばかりのころ、ソーシャルレンディングで当時業界一位のマネオと言うのが流行っていました。しかし、その後問題を起こして現在は集団訴訟で訴えられています。

今以上に無知だった私は、高利回りの案件に釣られて傘下のグリーンインフラレンディングに5万円投資して、資金は帰ってきていません笑

その翌年の2018年ごろは太陽光投資もよく聞きましたけど、最近ではあまり聞きません。雑草などの手入れしたり大変みたいだし、台風もたくさん来ていたし、最近はコロナで外に出るなとか言われてメンテナンスも大変そうです。

2019年は、例えば日本株の日本たばこ(JT)の株価が下がり続けていて、利回りがすごいと言って話題になっていましたが、増配も停止して、今はそれ以上に下落しています。
この年はJリートもずっと強くて、コロナで暴落しましたね。

JTやJリートはともかく、マネオや太陽光投資という日本の一部で話題となったものとSPYDを比較するのはナンセンスかも知れません。


とは言え、話題になった金融商品で、その後好転するよりも、話題になった時がだいたいピークと言うことの方が圧倒的に多かったと思います。


私が投資を始めてからずっと話題に上がり続けていて、今もなお強いのは、ツイートした通りアマゾンマイクロソフトなどの米国の一部のグロース株くらいです。

とは言え、これらも話題ではありましたが実際に投資をしていた人はJTや今回のSPYDなどよりは全然少ないでしょうし、むしろグロース株は歴史的に急落が来るから危ないと、某有名なブロガーにクソダサイと言い続けていたりして、むしろ距離を置いていた人の方が多かったのではないでしょうか。

要するに、私がこれらのことから言いたいのは、一般の個人投資家が群がり出すような金融商品は、逆に危ないと言うことです。


人の群がるところにはお金を置いておかない方が良い、と言うのが、私の少ない投資歴の中の失敗から得た一つの経験則です。


最近、GLDのウェイトを増やしています。GLDがたまに個人投資家の話題に上がっていて、そういう意味ではヒヤヒヤしています。でもまだ、一般の投資家たちがこぞって投資をしてような段階ではないと思います。

もし、少し前の原油みたいに、誰も彼も今はゴールドだ、と言って投資し始めるようでしたら、私は逆に手放すと思います笑


SPYDも逆にパフォーマンスがしばらく悪くなるなどして、個人投資家たちに見放された時の方がチャンスだと思います。



最後に補足として、SPYDはマネオなどとは違ってお金の入る器が大きい分、そんなに悲観的になる必要はないと思います。あまり期待通りの動きは少しの間できないのではないか、というくらいです。

何十年も持ち続ける予定でしたら、今のうちに安く仕込めるくらいに思っておくと良いのではないでしょうか。私自身このETFを詳しく知りませんので、あまり無責任なことは言えませんが。


そしてもちろんこれらは、大した投資成績もない(むしろマイナス)、資産も少ないアホの勝手な憶測です。投資は自己責任でお願いします。

2020年4月25日土曜日

記録に残すのも大事 週間資産記録と日記【2020年4月25日】

ためさん(@sstamezo)です。

週末になりました。最近は家にいてばかりで、住んでいる町から1ヶ月以上出てないです。まさかこんな暮らしを送る日が来るとは思いませんでした。人生予想外のことが起きる物です。


投資界隈のニュースでは、今週は原油が話題になっていました。コロナによるストレスも溜まってか、投資家同士のTwitterでの原油を買う買わないとか、小競り合いみたいなのもちょくちょく目撃しました。

ネットは顔と名前を出しているなら別ですが、匿名でやっているとその人の本性が良くも悪くも出やすいので気をつけたいところです。



週間資産記録と日記【2020年4月25日】

記録に残すのも大事 週間資産記録と日記【2020年4月25日】

資産総額


週間資産記録


今週末の資産総額は、4,191,018円でした。先週末の時点では4,168,159円でしたので、前週比で+22,859円(+0.5%)となりました。




各指数の週間騰落率

日経平均 -3.2%
TOPIX  -1.5%
東証二部 ?%
マザーズ +0.5%
JASDAQ -0.5%

(参考)
S&P500 -1.3%



最近は市場も落ち着いてきました。というより、市場がこの後どう動こうか決めあぐねているようにも見えます。今後の世界経済への影響をどこまで織り込んでいるかということでしょうか。
日経もS&P500も、だいたい直近の高値から20%程度の下げです。
コロナの経済への影響が-20%で済みそうではない気もしますけど(まだなんとも言えませんが)、そう予想通りに株価が動くほど簡単でもありません。

また、4月からマザーズが強いです。ちょうど緊急事態宣言が発令されてから、マザーズの出来高が増えて上昇しています。
在宅勤務になって参戦する投資家が増えたのではないかと言われています。面白いですね。



保有株

現物

現物

2、3週間前に保有した(3969)エイトレッドという銘柄の直近の決算発表の内容がよく、いきなり+30%くらいになりました。
ただこの銘柄は東証一部ですけど新興市場銘柄並にボラティリティが激しいので、次の週では普通にマイナスになっている可能性もあります。笑

上手く値幅取れれば稼げるものの、当然そのようなトレードスキルは持ち合わせていないので、とりあえずホールドしています。


あと、今週は(7865)ピープルという銘柄を新規保有しています。

ピープルは子どものおもちゃなどを扱っている銘柄です。

保有した理由は、


  • コロナによる直近の暴落からの戻りがまだ遅く割安な水準であること
  • 意外にも最近結婚する人が増えているということ
  • 在宅者が増えていて家ですることがないので、出生率が増えるのではないか


という、思惑で株価が上がるのを待ち伏せする短期〜中期目線の投資です。

とはいえシナリオはただの思いつきの憶測ですので、100株だけの保有です。地合いが悪くなったら即損切り要因です。

ちなみにピープルは、先週売却した日本社宅サービスとショーエイコーポの代わりに保有しました。日本社宅サービスは株価の動きが堅調でして、早く売りすぎたかなと思っています。

信用


信用

オリックスの空売りの利益が少しづつ乗ってきています。オリックスはもともと航空機のリース事業が利益の一角を占め、また決算を延期する発表も最近あり嫌気されている可能性があります。

投資信託

投資信託

Jリートの投資信託がぶっちぎりで最下位です。昨年まではずっとJリートがS&P500などよりも圧倒的にハイパフォーマンスでした。
「Jリート」が強いとしか投資信託の感想では書いてなかったです。それがわずかな時間でここまで下げるのですから、投資は慢心していけないと、教訓になりました。

最後に

書いていて言うのもなんですけど、毎週のように資産を記録して一喜一憂するのは、短期的な株価に左右されやすくなるデメリットがあるので良いことばかりではありません。


ですので辞めようかと思うこともあります。しかし、資産総額の動きと各指数の動きの差異や、保有株の動きなどの感想もついでに書いていて、それが意外と自分自身の頭の整理になっています。


何より、将来資産1億円突破したとき、この日々のブログ記事がその証拠となります。(なぜか1億円突破する前提)

ブログを書くことも一つの資産ということで、週一くらいは続けたいと思います。無理せず。


2020年4月23日木曜日

コロナの"収束"と"終息"の意味の違いが投資家にとって重要な理由

ためさん(@sstamezo)です。


コロナウイルスの騒動が「シュウソク」するという漢字の使い分けで、「終息」「収束」という2つの漢字が使われています。

この2つの漢字の違いを認識する事が、投資家にとって大きな意味を持つと思いますので、今回記事にしたいと思います。


※今回は短期〜中期投資目線の話で、数年以上の長期投資はその限りではないです。


コロナの"収束"と"終息"の意味の違いが投資家にとって重要な理由

コロナの"収束"と"終息"の意味の違いは投資家にとって重要な理由

2つの漢字の意味


まず、2つの漢字の意味を簡単に書くと、



  • 終息 物事が完全に終わる事
  • 収束 物事がある程度落ち着く事


だいたいこのような意味です。

漢字の意味通りに行くと、コロナウイルスの騒動がたどる未来は、まず「収束」してから「終息」する事になります。




投資家は「終息」を待っていてはならない!



結論からいうと、投資家は「終息」の時期を予想していてはダメで、「収束」がいつになるかを考えなければいけないという事です。


一応理由を説明しますと、株価の動きというのは何よりも早いからです。

「株価は景気に先行する」

「株は思惑で買われ、事実で売られる

等という格言があるように、株価の動きというのは、世の中の何よりも早く動くと思った方が良いです。

ですので、コロナの「収束」が見えるか見えないかくらいで、もう動き出すと思います。(他に材料がなければ)

「終息」を待っていてから投資しようなどという考えでは、3周半遅れ以上くらいに差をつけられてタイミングを逃す事になること必至です。


最後に

新型コロナウイルスが流行し始めた時から、どちらの漢字を使うのが正しいのかと思い、2つの漢字の意味を調べました。
投資家としては「終息」より「収束」が重要だと思い、私自身はなるべく「収束がいつになるか」のような文面では、「収束」を使うようにしていました。

もちろん文面によっては「終息」を使う方が適切な場面もあります。


一方で、コロナウイルスは、「今後はインフルエンザと同じように完全に地球上からなくなるわけではなく、人類と共存していくようになるのでは」という意見もあります。

もしそうなったとしたら、完全な意味での「終息」は訪れないのかも知れませんね。希望としては、新型コロナには完全消滅して「終息」を願います。


そして今回の記事の通り、投資家の立場的には「終息」より「収束」するかどうかの瀬戸際にチャンスが潜んでいると思います。


2020年4月22日水曜日

ブログやTwitterの情報で投資判断なんてするな!

ためさん(@sstamezo)です。


投資初心者の方の情報源は、個人投資家のブログやTwitterが多いと思います。

あとはですね。最近はYouTubeも増えてきています。それ以外には少ないと思います。


今回は、ブログやTwitterから投資判断する際の注意点を書きたいと思います。投資を始めたての自分に教えたかった内容です。

最近は証券口座の開設が増えたということで、初心者投資家の犠牲者を少しでも増やさないために、勝手なお節介です。無職で在宅の日々で焼きが回ってるだけのアホの意見ということでスルーして頂いて構いません。


普段はあまり刺激的なことは書かない私ですが、今回の記事は珍しくちょっと「ブラックためさん 」的な記事になります。


最も、この辺鄙なブログまで見にくる初心者はほぼいないでしょうし、意味はあまりないのですが...。
まあ、何も知らないまま、せいぜい市場の養分になれば良いと思います。この記事を見れなくて残念だったね(いきなり毒吐く)


ブログやTwitterの情報で投資判断なんてしてはいけない

ブログやTwitterの情報で投資判断なんてしてはいけない

参考にしてはいけない情報とは


まず、ブログやTwitterから参考にしても良い情報と、してはいけない情報があります。何でもダメというわけではないので、最初にフィルターしておきます。

参考にして良い情報


  • 投資の基礎知識、投資哲学、相場観など
  • 過去のデータ、歴史的出来事など
  • その他一般的な投資手法の紹介など


参考にしてはいけないこと


  • 売買のタイミング
  • 保有銘柄紹介、おすすめ銘柄情報
  • その他「儲かる〜」みたいな記事


だいたいこんな感じです。順番に詳細を書いていきます。

売買のタイミング

確かに、誰もがいつ買えば良いのか気になるものです。しかし、タイミングなんて誰にもわからないんです。バフェットでもcisさんでも、100%分かっているわけではないのです。

特定の個人、それもネット上のブロガーやアカウントなどの、要するに所詮一般人が「今買った方が良い」とか、「何日に売った方が良い」とか、そんなこと言われても信じない方が良いと思います。基本的には分かるはずがないんですよ。

確かめたいのなら、そう言う発言をした人と、自分なりの予想と、実際の動きをメモに残していけばそのうち分かるでしょう。

それで本当に当て続けている人がいたら、真似をすれば良いです。そんな人がいたらバフェット以上に有名になっているはずですけどね。


とはいえ、確率は上げるか下げるか横ばいかの3分の1なので、たまたま当てる事もあります。そう言う人は、当てた時のトークがうまかったりするんです。
「今回は分かりやすかったですね」とか「ホラ、言ったでしょう?何で買わなかったの?」とか言って。それで「さすがです!」とか言ってる人を見ると、何かの宗教を見ているようで、こっちとしては思わずニヤニヤしてしまいますね。

多分、こういう人が信じて真似て損失して、逆にアンチになったりするのでしょう。結局は投資は自己責任なので、恨もうにもアンチになるか忘れるくらいしか出来ませんので。そんな無駄な労力と時間を費やさないためにも、特定の人を盲目的に過信するのは良くないと思います。





保有銘柄紹介、おすすめ銘柄

これらを見て投資してはいけません。少なくとも、自分なりにその銘柄を調べ、これで損しても仕方ないくらいに納得して保有した方がいいです。

そもそも投資というのは、いろんな人が紹介した人気銘柄ほど、ピークが近かったりするものです。自分で調べた無名銘柄みたいな株の方が利益が出たりするものですし、個別株投資の面白さってそういうところだと思います。

人が紹介する銘柄だけ思考停止で保有していても、スキルや知識は何も身につきませんし、こうなると売買のタイミングまで委ねるざるを得なくなります。

とはいえ偉そうに書いている私も、嫌と言うほどこれをして何度も損を繰り返しました。だからこそ言えることでもあります。


「儲かる」などと言う記事

これは分かりやすいと思いますが、人は欲望に塗れやすく、また投資をする以上利益を出してナンボですので、意外と陥りやすいです。

ブログを書く側としても、こう言う記事の方がアクセスを集めやすいんです。Twitterも多分その方がフォロワーを増やしやすいのでしょう。
なので、それらを目的としているブロガーやアカウントは、こう言う記事やツイートを意図して書きます。

このくらいなら可愛いですが、一部煽りに煽って投資家にイナゴさせて価格操作しているっぽいアカウントも実際にありますので、そういうのは気をつけたいです。

少し投資をやっていけば、すぐにこう言う記事やツイートの怪しさに気づくものですが、始めたばかりだと何もわからないのでハマってしまうかも知れません。

それでも結局、上がるか下がるか横ばいかは3分の1ですので、たまたま当たったとします。

そうすると、もう一回信じて投資する、を繰り返して、成功するほど投資額は増え、結局失敗して全部チャラになったり、運が悪いと逆にトータルでマイナスになったりします。

こういうブロガーはそんなにいませんが、Twitterは多いので気をつけてください。私も投資を初めて3ヶ月以内の頃に、まんまとハマりましたので笑

最後に


上の参考にしてはいけない3つ、過去に全部私自身がハマったことです。

私は小心者でビビリなので、大きく資産を減らすようなことはありませんでしたが、人によっては、たまたま最初の一、二回で上手くいってしまうと、大きくポジションを取ったりレバレッジをかけてしまうと思いますので、大いに注意すべきだと思います。

とはいえ、投資はスポーツとかと一緒で、実際にやって失敗したりしないと、覚えないこともあります。

失敗しても済む範囲で、あえて真似して保有して失敗して覚えるのも意外と近道なのかもとも思いますが、自分で考えるのも当然重要です。


結局、投資家ブロガーって、だいたいの人は皆さんとそんなに変わらないです。

資産数千万円ですとか言う人も、調べると結局投資で増やしたわけではなく、収入が単に高くて貯金していただけとか、元々持っていた資産だったりする、と言うオチの人もいます。

究極的には、例えば投資で百万円から一億円まで増やしましたって言われても、それを完璧には証明できないですし、本当にそうだとしても、その人の情報を鵜呑みにするのは当然の事、参考にして良いかも別問題です。たまたまその時の地合いとその人のスタイルが噛み合っていただけかも知れませんし、単に運だったかも知れませんし、投資スタイルが自分と合わなかったりする可能性もあるからです。

もちろん、本業の知識を活かして書かれたり、すごいベテランの経験に基づいて発信していたり、本をたくさん読んで勉強した知識を活かして発信されているブロガーさんやアカウントもあります。

ただ、そういう人ほど、上記でいう「参考にして良い情報」をメインで発信されているものです。

しかし、最近の原油とか、ことタイムリーな話題に関しては、だいたいはその人が自分でネットで急遽調べた内容だったりします。

それを参考に、ご自身の貴重な資金を投じるのは、とてもリスキーだと思います。私は絶対にそんな投資はしません。でも、結構そう言う情報を参考に投資して、損をしている初心者さんもいます。


そう言う背景もありまして、今回こう言ったっ記事を書きました。

焦るな!

どうしてこのような情報を参考にして、損をしてしまうのかと言うと、焦りです。

例えば、今原油が史上最高レベルに安いので、今買う、あるいは売らないと、千載一遇のチャンスを逃してしまうのではないか、と思ってしまうのではないでしょうか。

このネットによる情報化社会より、いろいろな情報が流れてきます。しかし、焦らなくて大丈夫です。初心者の人は始めたばかりだと分かりませんが、コロナとか関係なくても、投資の世界では常に何かしらが取り沙汰されて話題になるものです。

少し前は航空会社、旅行会社、ホテルあるいはJリートなどで、コロナの少し前にも社長が逮捕された某不動産銘柄が暴落して売るか買うか話題になったり、年明けまではワークマンがすごいとか業務スーパーの神戸物産がすごいとか、ドラクエウォークのコロプラと言う会社が凄いとか、無限に話題が湧き続けていました。

なので、時のニュースは極論を言うと、自分が良くわからない投資対象であれば、対象から外した方が無難です。

今は何が起こっているのか知識だけ身につけて、また時が来るのを待ちましょう。それで、そのうち、過去に同じようなことがあったから多分こうなるだろうとか、これは何となく本業に近い、または趣味に近いから予測できるとか、そう言うものに投資すれば良いと思います。

焦って良くわからない情報を頼りに投資するのは、運良く当たれば良いですが、資金がもったいない事になる確率が高いですし、自分の詳しい物で投資をするより原因が分かりづらい分、失敗しても得られる経験も少なかったりして、無駄な損になる可能性が高いです。


私も初めのうちにこういう失敗や、損切りが出来ないとか、初心者らしい失敗を繰り返して損失していきました。初めて4年弱ですので、まだそれらの損失を取り返せていません。

取り返しかけたところでコロナで被弾しました泣
しかし私自身も焦らず、自分なりの期待値の高い物を待ちながら、徐々に利益を増やしていきたいと思います。

2020年4月19日日曜日

利益を取り逃したと焦ってはいけない 週間資産記録(2020年4月19日)

ためさん(@sstamezo)です。

週末になりましたので1週間毎の資産記録を行います。


利益を取り逃したと焦ってはいけない 週間資産記録

利益を取り逃したと焦ってはいけない 週間資産記録


資産総額

資産総額

今週末時点での資産総額は4,168,159円でした。1週間前は4,158,955円でしたので、+9,204(+0.2%)となりました。ほぼ動きなしです。




各指数の週間騰落率

日経平均 +2.0%
TOPIX  +0.9%
東証二部 +1.6%
マザーズ +10.3%
JASDAQ +3.4%

(参考)
S&P500 +3.0%



なんだか、久しぶりに全体的に落ち着いた動きという感じですね。ようやくコロナによって「落ちたナイフ」が落ち着いてきたのでしょうか。

マザーズは強い動きです。2週間続けて+10%以上の上昇です。そう言われると、確かにチェックしていたマザーズ銘柄はどれも上り一辺倒だった気がします。



保有株


現物

現物

先日の記事に書いた通り、日本社宅サービスショーエイコーポVGLTを売却し、少し減りました。
アルヒが再び上昇し、MRKホールディングスが予想以上に伸びてきました。いつもながらこういう優待目的みたいな株が、意外と伸びてきたりします。
MRKは低位株なのでもう少し保有しておけばよかったです。また下げてきたら、あと100株保有すると優待内容が2,000円分アップするので100株保有する予定です。

信用

信用

そういえば先日の記事に書いてなかったかも知れませんが、金曜日に日本電信電話を100株信用買いし、週末持ち越しギャンブル中です。

金曜日は日経もTOPIXも上げている中、この銘柄は下げていました。また、同業他社のKDDIは上げているのに下げていました。こういう時の翌営業日は余程の悪い地合いにならない限り強かったりする気がするので保有した次第です。ただのフィーリングです。100株だけのお楽しみです。

投資信託

投資信託

パフォーマンス上位3位まで全て米国株式系です。結局米国株なのかという感じです。

最後に 利益を取り逃したと焦ってはいけない


この週は、ドル資産のウェイトをゴールドに流しました。その結果、資産が株式メインの時よりもマイルドな動きになった気がします。

とはいえ、何を保有するかはいろいろ検討していました。候補の中には、木曜日の米国市場が上昇するきっかけを作ったレムデシビルで話題となったギリアドサイエンシズなども入っていました。

短期的には、ゴールドよりも、ズームやギリアドサイエンシズに投資していた方がよかったのかも知れません。

しかし、投資を続けていくうちにまたチャンスは巡ってくると考え、焦ってはいけないと思います。

無理やり焦って無理やり保有すると、株価の波の上下にうまいことに翻弄され、往復ビンタを食うように高値掴みと底値売りを繰り返してしまったりして、余計にパニックになってしまいます。

ここは落ち着いて、別に損をしたわけではない。投資を続けていけば、チャンスは無限に次々とやってくることを忘れてはならないと思います。


2020年4月18日土曜日

ゴールド(金)更に追加投資!!週間取引記録(2020年4月18日)

ためさん(@sstamezo)です。


今週も週末になりましたので、1週間の取引を記録したいと思います。


ゴールド(金)更に追加投資!!週間取引記録


ゴールド(金)更に追加投資!!週間取引記録

海外ETF


海外ETF

まず、VGLT(米国長期国債ETF)を全売却しました。昨年の2月ごろから何かしらの債券ETFをずっと保有していましたが、そろそろ債券の局面ではなくなってきているという判断です。

そのうちまた債券が下がってきたら少しずつ保有していきたいと思います。早くて数年後かも知れません。


売却した資金と残りのドルでGLD(ゴールドETF)を買えるだけ買い増ししました。とはいえ9株ですが。これでGLDに合計で70万円くらい投資しました。

あとは気絶して上昇するのを待ちたいと思います。

最後に、GLDを買った余りのドルでKO(コカコーラ)を2株だけ買い増ししました。



日本株

日本株
日本株2


すいません、先週の金曜日の取引も画像に入れてしまいました。

まず、先週の金曜日に持ち越しギャンブルしたエイチ・アイ・エスはウダツの上がらぬ株価のまま月曜日に売却しました。そして今週の金曜日に急騰していましたが、リスク的にそれまで持ち続けることはできませんでした。

ポジションを少し減らした理由


木曜日に保有株の中で比較的保有優先度の低かった日本社宅サービスショーエイコーポを売却しました。

理由はなんとなくそろそろ下落トレンドがやってくるのではないかという勘でした。そんな物はくるのか分かりませんが、セルインメイとも言われているので、5月くらいにもう一度下落するのかなあという漠然とした予想をしています。

いつもだとGW前にリスクオフの売りで下げたりしますし。ただ今年はGWに遊びには行けなさそうなので、換金売りは少ないのかも知れません。しかし、この状況ですので、長い休みの間ポジションを持っていたくない人たちも多いでしょう。


最後に アバウトな相場観の話

二番底が来るという予測が多いです。実際にリーマンショックではやってきました。サブプライムローンから考えれば2年後くらいが二番底で、ショックの初めはすぐ上げたりします。
それが今の上昇局面かも知れません。

今回、リーマンショックと違うことの一つは、金融政策の対応が早かったことです。リーマンショックでは対策が遅かったことが問題でしたので、今回はFBRなどの対応も早く大規模でした。

ですので、コロナウイルスが収束していけば、意外と二番底が来ないという可能性もなくはないと思います。

二番底がくると多くの人が思っていたら、来ないのかも知れません。

相場は常に少数派の方に流れていきます。理由はどうであれ、そう考えた方が腑に落ちることが多いです。

問題は、今の自分の考えが市場の中で少数派なのかどうか分かりづらいということです。普通の市場では常によく分かりません。

しかし、コロナウイルスが流行り出した時の、大した影響はないとういう意見などは、明らかに多数派だったと思います。

また株価が反発する前の、欧米が相次いでロックダウンした時は、悲観的な意見が多数派だったと思います。

そういうどちらが少数派でそちらが多数派なのかが分かりやすい時を見計って逆に投資をする勇気を出せるかです。

すごくフワッとした話で恐縮ですが、いわゆる「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」というヤツです。

2018年のVIXショックとかも、まさにこれでした。直前がめちゃくちゃ強気相場だったのも、今回と似ています。



2020年4月14日火曜日

サムティから"隠れ優待"を戴きました!

ためさん(@sstamezo)です。


今回は日本株のサムティ(3244)から議決権行使書を返送したお礼として、クオカードを戴いたので記事にしたいと思います。


サムティから"隠れ優待"を戴きました

サムティから"隠れ優待"を戴きました





2ヶ月くらい前でしょうか。サムティから、配当のお知らせなどと同時期か同じだったと思いますが、議決権行使書が送られてきました。

「返送した株主にはクオカードを送ります」と書かれていたので、株主の間では話題になりました。

そして、先日ついにそのお礼のクオカードが送られてきました。

サムティからのクオカード



クオカードの額はなんと1,000円でした。500円かと思っていました。議決権行使書のお礼で1000円は太っ腹ではないでしょうか。現在の株価は1,300円くらいの企業ですよ(関係ないですが)

嫌らしい計算ですが、2020年時点の年間配当額は82円でした。それにこのクオカードの1,000円を追加した総合利回りは、現在の株価約1,300円で計算すると7%を超えます!


しかもサムティの2021年の配当予想は、昨年の82円からマックス90円まで増配する可能性もあるようです。

更に、サムティの元々の株主優待は100株では「30%の宿泊割引き券」ですが、300株以上だと経営しているホテルの無料宿泊券2枚分です。その料金も総合利回りに入れたら更に高い利回りになるでしょう。

私は早い段階で株式を手放してしまいましたが、チャンスがあればまた保有したいと思わせる銘柄です。



注意点


しかし、サムティは不動産業です。決してコロナの影響を受けない業種ではありません。このコロナショックにより業績が悪化し、減配や今回の隠れ優待が来年も存続するかは分かりませんし、優待内容も変更するかも知れません。


今後コロナウイルスがどれだけ経済に打撃を与えるか次第であり、それは誰にも分からないので、だからこそここまで株価を下げていると捉えることもできます。

くれぐれも投資は自己責任で。私自身この3、4年間で、小さいすけべ心で何度も損失を積み重ねてきましたので....。サムティだけではなく、時期も時期ですので、無責任にはお勧めできません。



最後に


非正規社員から仕事がなくなり無職のため、こうやって株式投資の恩恵を受けることができて光栄です。サムティには感謝です。😭😭

ドラックストアで生活必需品でも購入するのに使用させて頂きます。

ではまた!


2020年4月13日月曜日

日銀買入れの「0.5%ルール」とは?

ためさん(@sstamezo)です。

今回は日銀のETFの買入れに、「0.5%ルール」なるものがあるという事を知りましたので記録したいと思います。


日銀買入れ「0.5%ルール」とは?

日銀買入れ「0.5%ルール」とは?


概要


日銀の「0.5%ルール」とは、こういうものです。


日銀のETF買入れ実務は一定のルールに基づいて機械的に購入しているように見える。例えば、前場(9時~11時半)のTOPIXが0.5%下落した日に、後場(12時半~15時)でETF買入れを実施するパターンはよく知られている。
※https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0546.htmlより引用


よく知られている事だったんですね。私は勉強不足なもので知りませんでした。最近になって日銀の買入額が年間12兆円と倍増し、影響力を更に持ちはじめたのでアンテナに引っ掛かったのかも知れません。

何をきっかけで知ったのかというと、本日の4月13日の前場終了時点のTOPIXの前日比がちょうどピッタリ-0.5%だったんですよね。



cisさんがこのようなツイートをしていました。
気になってTOPIXの動きを見てみると、確かに11:30の引けでちょうどピッタリ−0.50%になっていて、不自然に操作されたようになっていました。


それで結局、本日後場に日銀が介入したのかというと、どうも調べた限りでは介入しなかったようです。TOPIXの後場の大引けは、-1.7%と下げています。0.50%で介入しなかったということは、-0.51%から介入するということなのでしょうか。

それで、今日は介入しないとわかったら、安心して機関がショートできるということでしょうか。

ということは、機関投資家が日銀が後場で介入しないように、意図的に-0.5%より下げないようにアルゴリズムなどで操作した、ということなのでしょうか。

それとも日銀が12兆円を使い切れるように、あえて日銀側が0.5%以上にしようとしたけど、届かなかったのか。

詳しくは分かりませんが、今日は一つ勉強になりました。


最後に

こういった細かいルールなどは、短期トレーダーにとっては重要なことです。しかし、インデックス投資や個別株でも長期投資メインの人にとっては、こういう短期的な材料の話は逆に気にしない方が良いでしょう。

あまりこういうノイズを気にしてしまうと、不必要に株を買ったり売ったりしてしまいますので...。

ネット時代で多くの情報が入ってきますので、各投資家で上手く取捨選択していきたいところです。

とはいえこの0.5%ルールも知っていても損はないと思いますので、今回記事にしました。

短期売買もしました 週間株取引記録(2020年4月12日)

ためさん(@sstamezo)です。

先週1週間の売買の取引記録を残したいと思います。


短期売買もしました 週間株取引記録

短期売買もしました 週間株取引記録


取引記録(日本株)

取引記録 日本株2
取引記録 日本株2

エイトレッドオリックスショーエイコーポは、同じ日に取引手数料無料の範囲内で売買して取得単価を下げる「下げ活」による取引です。エイトレッドにスプレッドが1000円くらい開いてる時に無理やり行なって1000円くらい損しているのは内緒です。(誰に内緒なんだよ)


日経ダブルインバースは、週の初めまで350口保有していましたが、6日、7日、10日に段階的に50口ずつロスカットしていき現在200口の保有です。
また下げるだろうとは思いつつも、精神的に嫌なので、日経の強さが続きそうだったら段階的に売るようにしています。


MRKホールディングスは、かなり下げていたので優待目的で保有しました。もし優待を廃止しなければ、12,000円くらいの取得単価で年に4000円分の優待になるのでかなりお得になるという判断です。廃止or改悪がなければの話ですが。ここは前に優待をもらったことがあり、バスタオルは今も主力で使用しています笑


KDDIはデイトレです。KDDIでデイトレする人ってネットでも見たことないですけど、ドコモとかソフトバンクと比べて上げ始めが遅かったので、なんとなく信用で買って30分くらい放置してたら上昇していたので売却しました。2500円くらいの利益ですが。ただの運です。


エイチ・アイ・エスは金曜日の引けに短期売買目的で週末持ち越しギャンブル中です。もし今週も日本市場が強ければ、金曜に下げ過ぎていたここも上昇するだろうという方に賭けています。月曜日に上がっても下がっても一旦売却した方が良いと思っています。



損益記録(日本株)


損益記録 日本株

今週も安定のマイナスです。今年の累計のマイナスがいくらになっているのかは、怖いので見ないでおくとしよう...。

取引記録 (アメリカ株)


取引記録 アメリカ株

今週もアメリカ株やETFをむやみにいじってしまいました。

毎日家にいると余計なことをしてしまいます。AT&Tを3株追加保有し、合計42株になりました。また、少し残っていたVGSH(米国短期国債券ETF)を全て売却しました。

また、AAL(アメリカン エアラインズ)で短期〜中期目的で投資しましたが、翌日までに20%弱いきなり上げましたので、翌日に売却しました。無駄にNISA口座を使用してしまいました。460ドル投資して540ドルくらいになりました。投資額が少なかったので8000円くらいの利益です。


最後に

今週はKDDIやアメリカンエアラインズなどで短期売買してしまいましたが、幸い相場が上昇していたので、怪我をせずにすみました。

これで調子に乗って最終的に損して終わることがよくあるので、欲を出さずに行きたいと思います。


2020年4月12日日曜日

週間資産・ポートフォリオ記録 「セミリタイアの星」を目指す(2020年4月12日)

ためさん(@sstamezo)です。

SBI証券のメンンテナンスが終わりましたので、今週の資産とポートフォリオの記録を行います。


週間資産・ポートフォリオ記録

週間資産・ポートフォリオ記録 「セミリタイアの星」を目指す


資産記録


資産総額

今週の資産総額は4,158,955円でした。先週末の時点では4,017,542円でしたので、+141,413円(+3.5%)となりました。

先週まで資産がひたすら減り続けていたので、今週で資産総額400万円割れを覚悟していましたが、ギリギリのところで踏みとどまりました...。
しかしこれは一時的な需給による指数の上昇の影響を受けたに過ぎないと考えています。





各指数の週間騰落率

日経平均 +9.4%
TOPIX  +7.9%
東証二部 +8.1%
マザーズ +12.9%
JASDAQ +5.6%

(参考)
S&P500 +12.1%



今調べるまで全く気付きませんでしたが、指数はこの1週間でかなり上昇していますね。私はインバースや国債債券ETFなどでヘッジしていましたので、恩恵をフルに受けることはできませんでした。

結局S&P500などに素直に投資していた方が、やはり良いのでしょう。個別株はもう趣味ですよ...。

それにしても、つい1週間前はすごい下げでした。

1週間前のデータ

1週間で潮の流れが変わり過ぎて、短期トレーダーは溺死した人もいるのではないかと思います。

私のような凡人は凡人らしく、どう転んでも退場しないようにポジションを取っていこうと思います。

日銀!

今週の日本市場の強さの理由の一つには、日銀の介入があったと思います。



ちょうど今朝たまたま観た動画です。この動画で参考になったのは、



日銀がETFを購入

ETF機関が組み入れている株を購入

日銀は売らないので、組入れ銘柄の不動株が徐々に減っていく

更に日銀がETFを購入

不動株が減っているので更に日銀買いの株価への影響力が増していき、更に不動株が減る



つまり、日銀が買えば買うほど、同じ額でも徐々に影響力が増していくという事です。確かによくよく考えるとそうですね。

これが12兆円という予算の元に、定期的に1000億円ずつとかで繰り返し行われていく訳です。

やはり、日銀にはあんまり逆らいたくないですね。

ただ疑問点としては、日銀はTOPIXメインですが、今週はどちらかというと日経平均の方が強かったです。ユニクロやソフトバンクグループの上げが際立っていました。

ということは、日経平均を買い上げていたのは、日銀ではなく海外の機関なのかも知れません。分かりませんが。日銀が買っても売られませんが、海外の機関はすぐ売りますので、近いうちにまた急落が来るかも知れません。


保有株

現物

現物

下落中に粛々と続けていた「下げ活」(無駄な行動)により、日本個別株は全てほぼ底値で買い付けることに成功しました。

バフェット太郎さんがの価格が2022年までに2倍になるという動画をつい先日公開していましたが、もし本当にそうなったら、今約60万円投資していますので、2022年までに金ETFの利益だけで+60万になるのですが。話半分に期待しておきたいと思います。

信用

信用

今週の上昇が強く、信用のヘッジ売り部隊が炎上しました笑。インバースは金曜日に一部ロスカットしました。オリックスだけ上げが弱かったので生き延びています。

今週の日経平均の上げに海外機関が加担しているなら、近いうちに急落が来る可能性もあると思いますので、インバースは全部売ることはしないようにしたいです。全然分かりませんが。

投機目的でエイチ・アイ・エス保有


また金曜日の引けに、その日急落していたエイチ・アイ・エスを新規で買い建てしました。

金曜に下げ過ぎていたので、月曜日に値頃感からの反発があるだろうという推測です。今週は下げが酷かったセクターの反発がありましたので、明日からもその流れが続くだろうという思惑です。

とはいえ自信はありませんので、100株のみの保有で当たっても大した利益にはなりませんが、宝くじ一枚だけ買うみたいな感覚で保有しました。


投資信託

投資信託

先週気づいた、バランスファンドより米国株の方が強い現象が、今週も続いています。むしろ、差が開いているような。



最後に

緊急事態宣言が今週発令されました。

私は家では自己投資のための勉強か、YouTubeかネットサーフィンかブログ書くくらいの質素な生活をしています。

ずっと家にいると運動不足で不健康なので、毎日散歩に出かけています。

なんだか、こうしていると、セミリタイア生活のようです。私は元々投資で経済的自由をて見入れ、セミリタイア生活を送ることを目標にしています。

奇しくも、新型コロナウイルスにより職を失い、強制擬似セミリタイア生活を送っているなと最近思いました。

ずっと家にいて友人などにも会えないのは残念ですが、仕事からのストレスや時間拘束がなく、毎日自由に生きているのは何だか良いです。

とはいえ、このままでは遠くないうちに資金が尽きてしまうので、再び労働者として給料を得て、


  1. 貯蓄節約
  2. 入金投資
  3. 経済的自由達成、真のセミリタイア\(^^)/


を実現させるべく頑張りたいと思います。





エピローグ

「飛雄馬、見えるかあの夜空に輝くセミリタイアの星を!」

雑!!

〜あらすじ〜

非正規社員として働き、低収入から地道に貯蓄入金していた「ためさん」であったが、2020年にコロナショックにより大して資産も増えないうちに非正規の職すらも失い、一人ボロ安アパートで身も心もロックダウンしていた。

しかし、仕事のストレスから思わぬ形で開放され、諸々の事情により珍しく傷ついていたメンタルも徐々に回復してきた今、次のステージを目指し出したのであった...。



「セミリタイアの星」第二章、開幕...。


...。


途中から自分でも何を書きたいのか分からなくなりました。

2020年4月11日土曜日

日本株を選んで投資する利点とは

ためさん(@sstamezo)です。

週末になりましたので資産記録などしようと思いましたが、SBI証券がメンテナンス中なので、最近考えている事を記事にしたいと思います。

所詮は投資歴3年程度のアホの意見なので、話半分に聞いて頂ければと思います。


世界の中から日本株を選んで投資する利点とは

世界の中から日本株を選んで投資する利点とは




今の時代は便利になり、主要な国内ネット証券会社からでも主要な海外の株式やETFなどに投資できるようになりました。

その中で、あえて日本の株に投資するメリットやデメリットについて考えていきたいと思います。


日本株に投資するメリット



身近だから

まずは当たり前ですが、身近だという点が大きく、1番の理由です。海外の株より調べやすいです。B to Cなら実際に自分がお客さんになって実地調査をすることもしやすいです。

当たり前の話ですがこれは大事で、かの有名なピーターリンチやウォーレンバフェットも、「分からないものには投資するな」や「身近なものに投資しろ」などという格言を残しています。


言語の障壁がない

これも当たり前ですが、やはり情報源が母国語なので、情報を入手しやすいです。また、速報性などもあるでしょう。
これは逆にいうと、海外の投資家にとっては、日本株のデメリットにもなっているのです。これに対しては後述します。

割安?


また、数字的な面から見ると、日本株は全体的に割安であるという意見も多いです。


4月10日現在のPERです。

日経平均 PER12.89 
ダウ平均 PER18.47 

確かにコロナショックによる暴落などありましたが、いまだに日本株は割安なのかもしれません。PERだけですみません。



日本株の考えられるリスク


では逆に日本株で考えられるリスクとは何があるでしょうか。


為替レートに影響されやすい



日本の大型株になるほど、輸出メインの企業が多いです。ということで、為替のレートも株価に影響してくる企業が多いです。

大型企業にそういう企業が多いので、日経平均やTOPIXなどの主な指数も為替に影響を受けます。

為替の動きというのを予測することは基本無理なので、この時点で冷静に考えると無理ゲー感があります。


対策

対策としては、短期的な為替の動きなんて気にしないくらいの長期投資を目的として投資するか、輸出ではなく内需メインの企業に投資するかだと思います。

アベノミクスで成績を出した個人投資家の方や、ひふみ投信の保有していた銘柄を見ると、内需株を長いスパンで保有している事に気付きます。

初心者は内需株の長期投資に的を絞っても面白いと思います。

また、内需株は、先ほどの言語の壁があるという話でも触れた通り、特に海外への情報が遅かったり少なかったりするので、上手く行けば海外投資家より早回りして保有し、利益を上げることができる可能性があります。


その為、投資家の中では上場して年数が経っていない、また株主構成に海外投資家がまだ少ない成長銘柄を選ぶ人もいます。



株主還元する企業が少ない


日本企業は株主還元、自社株買いや配当を出す企業が少ないです。利益を内部留保しています。

しかし、直近のコロナショックにより、内部留保せず過度に株主還元していた米国企業などが一転してピンチになるのではという意見もあります。結局倒産してしまうと株主は最も損をします。
株主還元に積極的かどうかよりも、とりあえずは業績がよく財務が健全である事が大事です。過度な株主還元は、万が一の事態が起きた時に逆にリスクがある事も覚えておきたいです。

単純に高配当だから保有するというやり方では、過去の日産自動車ホルダー(私含む)などのように、結局損する可能性を高くしてしまいます。


言語の壁

言語の壁はメリットでもデメリットでもあります。

アメリカ株のメリットの一つは、英語ソースがメインと言うことも実は大きいと思います。

英語が理解できる人は多いです。ですので、アメリカの個別銘柄の情報まで調べやすい人も日本株より圧倒的に多いです。そうすると情報を得にくいので、日本株は当然投資対象から外されてしまいやすいです。

日本人は一億人程度しかいなく、しかも減少傾向なので、日本人以外から日本株を購入してもらえるかが、今後重要になります。そうした中で、言語の壁というのは予想以上に大きい気がします。
せっかくの日本の優良株も、余程有名にならないと海外には認知されづらいからです。

日本株が割安に放置されている理由は、実はそう言うところにもあると思います。


地理的?リスク


個人的にはこれが意外と大きいと思います。要するに、地震、噴火、津波などのリスクです。

日本を客観的に見ると、こういうイメージの外国人は多いと思います。

大地震も各地で数年に一回くらいのスパンで発生していますし、富士山を始めいつ噴火してもおかしくないという山がいくつかあったり、津波も発生します。

こうした中で、もし私が海外投資家だったら、バフェットのような一度買ったら売却しない、というようなスタイルで日本株には投資しないだろうと思います。


地理的に日本と似ているのは、インドネシアだと思います。同じ島国で、地震、噴火、津波のリスクがあります。

インドネシアと日本で違うのは、原発があると言う事と、経済の発展した先進国であると言う事です。

原発はほぼマイナス要因で、先進国と言うことはプラスでもマイナスでもあります。

経済は安定していますが、人口も減る予定で伸びしろはインドネシアの方があるかも知れません。


もし私が海外投資家だったら、「日本は地理的リスクがあり、人口も減り経済の成長力も少ないから、永続保有みたいなスタイルではなく、安い時に買って上がったら売ったり方が儲かりそうだ」と考えます。

そして、海外投資家の日本市場での動きは、まさにそう言う感じです。そして、日本市場は日本人よりそういった海外投資家の方が多いと言う事実が重要です。


対策

現状として国内より海外の投資家の売買の方が大きい以上、その流れには逆らっていては利益を出せません。

短期、中期投資では海外投資家の流れに乗った方が得策です。ただ言葉では簡単に行っても、その時々でいろいろな要因も予測して臨機応変に対応するなど、才能や努力が必要です。

長期的には、そうした海外投資家による株価の上げ下げはあっても、最終的には上がっていく銘柄を探すと言うことが重要です。

その方法として有効なのは、海外投資家が入りづらい小型株を狙うのが得策です。小型株ほど海外勢にとっては情報も少なく先回りしやすいだけでなく、海外勢がメインで売買している日経225などの指数の影響も受けにくいです。

小型株が成長して大きくなり、海外投資家も目を付け投資すると更に株価が上がってテンバガーと言うパターンもあります。


株主優待

株主優待は日本固有の制度です。日本人にはメリットもありますが、海外に住んでいる投資家は受け取ることができません。海外投資家にとって株主優待は、恩恵がないどころか企業の利益を吐き出す残念な行為です。海外投資家が日本株を短期中期売買メインとしている理由の一つになっていると思います。

もっとも、今の海外投資家のメインは機関のアルゴリズムによる機械なのであまり関係ないですが、株主優待は数少ない海外の個人投資家にすらも嫌われるような制度という感じです。

日本の個人投資家の方々にとっても、もし今保有している優待銘柄が、自分だけ優待が貰えなくなっても投資し続けるかという話で、「じゃあ売却するわ」という銘柄が多いと思います。海外の個人投資家からはそう思われている銘柄が多いという事です。

最後に


日本市場の弱さに対して嘆く個人投資家も多いですが、日本市場には地理的リスクや言語障壁など、政策どうこうで超えられない壁もありますので、個人的には政府や日銀、あるいは各企業の対策だけでどうこうできるのか疑問に思っています。

別に米国市場よりも強くなる必要はないと思います。上記の理由などから、日本市場は大変ボラティリティの高い市場です。また、その中心地にいて、情報を最も得やすいのは、住んでいる私たちです。
これも日本市場の特性として、逆に上手く利用して利益を出そうとするのが得策だと思います。


バイアンドホールドを目指すのが米国株、安く買って高く売るのが日本株。

2020年4月8日水曜日

株主優待券を使い「からやま」でワイルドな丼物を食べた

ためさん(@sstamezo)です。

今回は久しぶりに株主優待の記事になります。先日、カツ丼の「かつや」などでお馴染みのアークランドサービス(3085)から念願の株主優待券が届きました。

100株で2枚届き、早速一枚を使いにいきましたので報告したいと思います。

アークランドサービスの優待券



株主優待券を使い「からやま」でワイルドな丼物を食べた



からやま近くにない問題



アークランドサービスといえば「かつや」が有名です。最近は唐揚げの食事店も店舗を増やしていますが、それが今回行きました「からやま」です。


しかし、一つ問題がありまして、住んでいる近くにないのです。調べると4キロくらい離れたところにあるようです。


だからと言って公共の交通機関を使用してしまうと、優待券は一枚550円なので、交通費で相殺されてしまいあまり意味が無くなってしまいます。


ですので、天気の良い日に歩いて行ってみました。


皆様は4キロくらいは歩かれるでしょうか。私は現在自動車や原付はおろか自転車すら持ち合わせていないので、全て徒歩で移動しています。

昨年は歩いて8キロ離れたラーメン屋まで行ったりしましたので、4キロくらいは大したことないです。まさかラーメン屋の店主も、8キロ先から歩いて来た客だとは知る由もなかったことでしょう。

まあ、そんなことはどうでも良いとして、とりあえず歩いて店を目指しました。どうせ仕事無くして時間だけはありますので。



店舗到着



16:00頃に訪れました。店内の客は少ないですが、前回違う店舗に行った時もそうでしたが、持ち帰り客が絶えず来ていました。


今回のメニューは「ネギ塩極ダレ丼」にしました。コロナウイルスに負けないように、免疫力アップしそうなネギがたくさん入ったこのメニューを選びました。
また、トッピングで「ささみからあげ」も追加しちゃいました。優待券があるので、これでも実質300円弱の支払いで済みます。

しかも丼は大盛り無料ということで、大盛り無料にしました。


ネギ塩極ダレ丼とささみからあげ

大きな一枚の唐揚げの上に塩ダレのネギが載っているややワイルドな丼でした。

大盛りにしたせいか、ネギだけ少し食べないと唐揚げやご飯に辿り着けないという、ラーメン二郎で上の野菜をある程度食べないと麺まで辿り着けないシステムを思い出す丼でした。



「ささみからあげ」は、それ単体ではほぼ味付けなしだったので、セルフで置いてあるマヨネーズを撒き散らして食べました。

トータルで凄いカロリーになりそうですが、ずっと1日二食なので大丈夫でしょう。


コロナウイルスの影響により無職強制ニート、ボロ安アパートに一人強制ロックダウンの絶望ルートを体験し、今更緊急事態宣言が発令されても何一つ生活スタイルの変わらなかった30代前半無職の哀れな男にとって、束の間のひと時になったのであった....。


アークランドサービスについて


最後にアークランドサービスについて簡単に触れておこうと思います。


コロナショック前は株価2000円前後で動いていて、現在は1400円あたりまで下げています。

しかし、最近発表された3月の月次の売り上げ報告では、対前年月比102%と昨年の3月の売上を下回りませんでした。

訪問客数などは、減りましたが、客単価が上がったようです。

また、恐らくですが今でも毎月新規店舗をオープンさせているので、その影響もあるでしょう。

そんなに頻繁に行く訳ではありませんが、テイクアウト客も多い印象なので、そういうのも上手く行っているのではないかと思います。


ただ、コロナによる売上減少は加味しなくて良いみたいな情報(これは投資家にとって判断材料があやふやになり困る)も出ていますので、どこまで本当なのかよく分かりません。


私は現在はアークランドの株を手放していて、また保有を検討していますが、ポジポジ病によりすでにキャッシュポジションが少なく、手を出せずにいます。

もっと下がってくれると良いですが...。



株主優待情報
100株で2枚(一枚550円分で半年間有効)


2020年4月6日月曜日

楽天カードと楽天スーパーポイントで投資信託積立記録(2020年4月)

ためさん(@sstamezo)です。

今回は毎月積み立てている、楽天カードと楽天スーパーポイントでの投資信託の積立を記録します。


楽天カードと楽天スーパーポイントで投資信託積立記録

楽天カードと楽天スーパーポイントで投資信託積立記録



楽天・全米株式インデックス・ファンド


まずは楽天スーパーポイントで積み立てている、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))から見てみます。


買い付け記録


今月は2100ポイントを積み立てました。いつもは1000ポイント前後のことが多いです。今月が多い理由は、指数が下落して安くなったところで多く買いたかったのと、楽天ポイントを3月に多くゲットすることができたからです。


相場が調整しているうちに、粛々と積立していき平均取得単価を下げていきたいです。


投信情報

基準価格がコロナショックによって暴落し、純資産額も減っています。特に心配はしていませんが、このまま調整していくのか、動向には注目していきたいです。


投信自分の

トータルリターンが急落しています。長期的に見れば安値で買うチャンスだと思います。



eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)へは楽天カードカード払いで積立投資しています。


買い付け記録2

2018年の2月から、毎月3,000円ずつささやかに積み立てています。

投信情報2

楽天VTIと同じ動きをしていますが、純資産の減りがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が減っていないです。


自分の投信情報2

当然トータルリターンも減っています。

しかし、これも安値買いのチャンスですので、引き続き積立投資していきます。

積立額が小さいからこそ、下落しても慌てずに続けていくことができます。

















2020年4月5日日曜日

週間ポートフォリオ公開(2020年4月5日)

ためさん(@sstamezo)です。

今週の資産記録(ポートフォリオ公開)を行います。



週間ポートフォリオ公開(2020年4月5日)


週間ポートフォリオ公開(2020年4月5日)

資産総額

資産総額

今週末時点での資産総額は、4,017,542円でした。先週末時点では4,116,201円でしたので、-98,659円(-2.4%)となりました。


最近は息を吸うように資産がみるみる減っていきます...。保有している日本株のほとんどが3月が権利獲得日で、その権利落ちを食らった形です。

あとは新しく保有したエイトレッド、日本社宅サービス、ショーエイコーポレーション
などの株価も奮いませんでした。




各指数の週間騰落率

日経平均 -8.1%
TOPIX  -9.2%
東証二部 -6.5%
マザーズ -4.7%
JASDAQ -6.0%

(参考)
S&P500 -5.25%



今週は下げの1週間だったようです。普通であれば1週間で10%弱落ちているのだから、大変な下げですが、それより前が激し過ぎて、むしろ落ち着いてきたなと感じるくらいなので、ある意味感覚が完全に麻痺しています笑


各指数よりもマシだった理由は、やはりインバースや空売りの両建て、債券ETFや金ETFでヘッジしているからです。

ヘッジは良い面だけではなく、先週のような上昇相場では恩恵を受けれないので一長一短です。


私の保有している日本の個別株は日経225やTOPIX銘柄がほとんどですので、もしヘッジしてなかったら10%くらいまともに被弾していたでしょう....。


保有株


現物

現物

アルヒが訴訟問題でシロと言う調査結果を発表し、一時ストップ高近くまで上昇しましたが、もともとのメイン事業であるフラット35が、コロナによる影響でデフォルトが増えるのではないかと言う懸念もあってそこまで上昇が続きませんでした。

同じ業務形態の日本モーゲージサービスは、人気優待銘柄で3月の権利落ちも重なって暴落しました。

全国保証と言う住宅ローンメインの企業も株価を調整しています。

この3社とも事業形態が似ていたりしますが、特に全国保証などは財務などをみても盤石さがある気がしますので、多少デフォルトが起きたところで揺るがないのでは考えています。株主還元にも積極的なので、これ以上コロナによる経済的影響が増えていけば別ですが、今のところチェックリストに入っています。


ヤマダ電機も大規模な自社株買いを発表して急騰しました。今週は全体的に下げている中でも、そうした保有株のサプライズがあったのも、この程度で済んだ理由かも知れません。


信用

信用


今週は権利落ちしたオリックスが急落しましたが、空売りで両建てしていたのでダメージを防ぐことができました。ただ残念ながら配当は買いポジションと帳消しになるので受け取ることができません。日本電信電話もです。しかし、優待は受け取ることができます。

オリックスも日本電信電話も、結果的には配当以上に下げたので、今売却すれば両建て成功ですが、まだ今後下げる可能性があると想定していますので、継続保有予定です。
ちなみにKDDIは在庫切れなのか禁止なのか分かりませんが、もともと一般売りできませんでした。しかしそんなに下げていないので結果オーライです。


あとは、今思えば、日本航空の空売りは切らないでホールドしておけば良かったと思います。もしかしたら上がる可能性もあったかと思いますが、少なくとも権利落ちまで待てば勝率の高い勝負だったと思います。
何事も経験ですね...。


投資信託


投資信託

ふと気づきましたが、バランス型の投資信託も一緒に暴落しています。バランス型なのにバランス取れていないです笑
もっとも3月の暴落は債券も現物も巻き込みましたので、買いポジションで儲けられる商品はほとんどなかったので仕方ないです。



最後に


小心者の私は、今回のコロナによる暴落を、ヘッジしたりしてなるべくダメージが無いように努めてきましたが、とうとうあと少し資産400万円割れと言うところまで来ました。

気にしすぎると精神的にも良くないし、焦って変な売買をすると余計に損失してしまいますので、なるべく気にしないようにしたいです。

何度もブログに買いてきましたが、投資の世界も諦めたらそこで試合終了であり、資本主義の恩恵を受けるためには、相場に長く居続けなければいけません。

まあ、資産400万くらいではそんなに恩恵は受けれませんがね。